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MINICHAMPS AlphaTauri AT02 Honda Y. Tsunoda F1 Debut 2021

今年もそろそろ F1 シーズン終盤にさしかかり、当年仕様のモデルカーが発売される時期に。というわけで、今年は絶対買おうと思っていたモデルカーのうちの一つを手に入れました。

MINICHAMPS / 1/43 Scuderia AlphaTauri AT02 Honda Y. Tsunoda F1 Debut 2021

MINICHAMPS AlphaTauri AT02 Honda Y. Tsunoda F1 Debut 2021

アルファタウリ・ホンダから今年 F1 デビューした日本人ドライバー、角田裕毅の AT02 です。デビュー記念モデルという位置づけなので車体はバーレーン GP 仕様と思われます。予選 Q1 でいきなり 2 番手タイムを記録し、決勝でもヴェッテル・アロンソ・ライコネンという歴代チャンピオンをオーバーテイクして 9 位入賞を飾ってみせた衝撃のデビュー戦ですね。

MINICHAMPS AlphaTauri AT02 Honda Y. Tsunoda F1 Debut 2021

ユーロスポーツ別注品ということで、台紙が角田本人のヘルメットの柄をモチーフとしたスペシャルデザインになっています。また近年はミニチャンプスに先駆けてスパークから発売されるのが一般的でしたが、このモデルカーは珍しくスパークよりもミニチャンプス製のほうが早く出てきました。最近スパーク製ばかり買っていたのでミニチャンプスは相当久しぶりに買いましたが、14~15 年前のミニチャンプス製ミニカーと比べると値段が 2~3 倍に上がってしまっていることに驚きました。当時より遙かに複雑な造形になっているからコストがかかるというのもあるんでしょうが、この十年で日本と外国の貨幣価値の差が大きくなったせいでもあるのかもしれません…。

MINICHAMPS AlphaTauri AT02 Honda Y. Tsunoda F1 Debut 2021

サイドポッドからボディ後端にかけてがレギュレーションによる開発制限のためスッキリしたデザインなのと対照的に、バージボードからコクピット周りのエアロガジェットがてんこ盛りですごいことになっています。さらにハロもあるせいでもうドライバーが埋もれてしまっているように見えますね。角田は身体が小さいから余計にそう感じます(このミニカーでドライバーごとの体格差を反映しているかは分かりませんが)。角田とガスリーはヘルメットの配色やデザインも似ているから、国際映像だとオンボードカメラの色くらいでしか見分けがつかないのが地味に困る。

MINICHAMPS AlphaTauri AT02 Honda Y. Tsunoda F1 Debut 2021

AT01→02 での最大の変化点がこの細身のフロントノーズ。このおかげで一気に現代的な見た目になりました。実際どこまで効いているのかは分かりませんが、雰囲気的に速そうに見えます(笑
ノーズの下には「ケープ」の形状も再現されています。解説されても空力にどう貢献しているか分からないパーツですが、しげしげ眺めているとなんとなく分かるような、分からないような。

MINICHAMPS AlphaTauri AT02 Honda Y. Tsunoda F1 Debut 2021

堂々と「HONDA」ロゴが刻まれたリヤウイング。長年のホンダ F1 ファンとしてはここにロゴが掲げられたことが誇りです。今年一年で終わってしまうのが返す返すも惜しい…。

MINICHAMPS AlphaTauri AT02 Honda Y. Tsunoda F1 Debut 2021

後ろ姿はもうホンダのフルワークスチームかのよう。
今年はガスリーはともかく角田がこのリヤビューを他のマシンに見せつけるような走りがあまりできていないのが残念。残り 7 戦での巻き返しを期待しています。壊さないよう慎重に走るのも良いけど、開幕戦の速さをそろそろもう一度見たい。

MINICHAMPS AlphaTauri AT02 Honda Y. Tsunoda F1 Debut 2021

春に購入したスパークの AT01(ガスリー車)と並べてみました。基本的にはマイナーチェンジ(たぶんモノコックは使い回しと思われる)だからカラーリング以外の差分は少なめですが、前述のフロントノーズ仕様が変わったほか、レギュレーション変更に伴いフロア後端部の形状が変更されていることが分かります。

またほぼ同型車ということでミニチャンプスとスパークの違いを比較するのにもちょうど良い組み合わせ。どちらもよくできていますが、ディテールはスパークの方が細かく作り込まれているように見えます。一方ミニチャンプスは仕上げがキレイで、特に近年のトレンドであるマット仕上げがうまい。スパークはマット仕上げでもデカールのテカりが隠し切れてないんですよね。またミニチャンプスは台紙が豪華ですが(この AT02 は別注品だから特に派手)、スパークは台紙なしのグレーかまぼこ板なのが寂しい。台紙の代わりにクリアケースにスリーブがついているので、そこまで含めるとミニチャンプスと甲乙つけがたいイメージにはなりますが。
あと、白の塗装もミニチャンプスは純白という印象なのにスパークは(単体で見るとあまり気にならなかったのに、並べて見ると)若干黄みがかった白。パッと見の印象だけならミニチャンプスの方がよく見えます。

というわけで、今年どうしても手に入れておきたかったモデルカーの一つを入手できてホクホクです。
角田は期待されたほどの成績が今のところ残せていなくていろいろと批判もされていますが、全てを来年に繋げるつもりで今季の残りレースはがんばってほしいと思っています。

ちなみにスパーク製の AT02 の各種モデルも間もなく発売されるようですね。今年は例年に比べてちょっと展開が早いような。他にも欲しいマシンがあるので、順次可能な限り手に入れるつもり。

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