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Windows 11 を非対応 PC にインストール

メインマシンに早速インストールした Windows 11、アップグレード前と変わらず安定しているし右クリックメニューを元に戻したことで使い勝手にも特に不満がなくなりました。これは他の PC にも適用しても良いかなと思っていたところ、CPU や TPM の仕様がアップグレード条件に満たない PC にも Windows 11 をインストールする手順があるとのことで試してみました。

Microsoft、TPM 2.0チェックを回避してWindows 11をインストールする方法を公開 – PC Watch

有志が発見したわけではなく Microsoft が自ら(保証外ながら)公表したというのが興味深い。
CPU や TPM が条件となっているのはセキュリティ目的だからやむを得ない部分はあると思いますが、第 8 世代 Intel Core 以降が対象というのはさすがに厳しい。世の中にはまだまだ第 4~7 世代 Core くらいの PC が大量に出回っていますからね。
あくまで自己責任とはいえ、少し古めの PC を引き続き最新 OS で使うことができるのはありがたい。というわけで、私もほぼ実験マシンと化している VAIO Duo 13(第 4 世代 Core)にインストールしてみました。

手順は、まずレジストリエディターを起動し、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup」を開きます。
MoSetup 内の何もない領域を右クリックし、「新規」→「DWORD 値」を選択。

新規作成された DWORD 値の名前を「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」とし、「値のデータ」を「1」に描き換えます。
「非対応の TPM や CPU に対してアップグレードを許可する」という身も蓋もない名前ですが(笑)、「Upgrades」は複数形なのが間違えそうなポイント。

前回の右クリックメニューの変更にはレジストリ編集後に OS の再起動が必要でしたが、今回は値を編集したら再起動しなくてもアップグレードが可能になります。

MS の Windows 11 ダウンロードサイトにアクセスします。
アップグレード対応 PC であればここで「Windows 11 インストール アシスタント」の「今すぐダウンロード」をクリックすればアップグレード手順が始まりますが、非対応 PC はここではなく、その下の「Windows 11 のインストール メディアを作成する」にある「今すぐダウンロード」をクリックします。Windows 11 セットアップ用のメディア作成ツールがダウンロードされるので、8GB 以上の容量がある USB メモリーを PC にセットしてからメディア作成ツールを起動し、USB メモリーにセットアップファイルをコピーします(USB メモリー内のデータは消去されます)。

作成したインストールメディア内にある Setup.exe を実行するとセットアップウィザードが起動。対応 PC と手順が異なる部分としては、上記のような警告ダイアログが表示されるので非サポートであることを確認した上で「承諾する」をクリックする必要があります。更新プログラムが受けられなくなるということは今後のセキュリティアップデートも受けられなくなる可能性がありますが、実際どこまで担保されるのかは現時点では不明。でもどうせ実験マシンだからいいやと割り切ってインストール。

すると、Win11 対応 PC と同じくらいの時間をかけてセットアップが完了し、8 年前の VAIO Duo 13 上で Windows 11 が起動しました。もともと Windows 8 だったのが Windows 10 を経て 11 ですからね…かなり息の長いマシンになりました。スペックはもう古いですがメモリーが 8GB あることもあり Windows 11 でも特に遅いと感じることなく使えています。ソニーロゴが入った VAIO ももう懐かしくなりましたね…。

今後 Windows Update に制約がかかるようなら旧 OS に戻すかもしれませんが、サブ機としてしばらくこのまま使ってみることとします。

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