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iPad Air 5 購入

iPad Air を購入しました。

Apple / iPad Air Wi-Fi 256GB(パープル)

これまで使っていた iPad Pro 10.5″(2017 年モデル)に代わるフルサイズタブレットの購入はずっと懸案事項でした。今さら M1 iPad Pro を買うのもなんか癪だし M2 が出るまで待とうかと思っていたところで、伏兵 iPad Air が M1 化されたので「これでいいんじゃん」となったわけです。個人的には M2 iPad Pro は今よりもっと高価格になると予想しています。

SoC が Apple M1 になった以外のスペックはほぼ先代モデルから据え置きで iPad Pro と比べると見劣りする部分もあるけど、とりあえず私の用途的にはこれで十分です。

本体カラーはパープルを選択。ブルーもいい感じの色味でしたが、ここに関してはあまり迷いませんでした。iPhone 12 と iPad mini もパープルだから紫合わせです。

ホームボタンが撤廃されてからの iPad は従来機種よりもディスプレイの長辺側が長くなりました。横置きして動画を見る際に表示領域の無駄が旧型よりも狭くなっていて、動画鑑賞向き。Netflix や DAZN をタブレットで観る機会も増えてきたから、こういうの地味に大事です。

書籍や漫画を読むなら iPad mini でも十分だけど、雑誌やムックを読むのには 10inch クラスのディスプレイが必須だと思っています。
持ち歩きは iPad mini をメインにするでしょうが、自宅で使うなら Air のほうがなにかと快適。リモートワーク生活になって以来、自宅で常にタブレットを傍らに置いておくような生活になったので、早く旧 iPad Pro を買い換えたかったのでした。自宅でのプライベートの時間は PC よりもタブレットを使っている時間のほうが長いくらいです。

背面のパープルの色味は iPad mini 6 と全く同じ。同世代のデバイスだから色を合わせてあるのでしょう。
ちなみに iPhone 12 のパープルの色味とは方向性がだいぶ違います

iPad mini 6 とはほぼ相似形の兄弟のような製品ですが、インターフェース上の大きな違いはボリュームキーの配置。iPad mini 6 では電源ボタンと同じ辺上(縦置きした場合の左上)にあったのが、iPad Air 5 では電源ボタンと同じ角(縦置きした場合の右上)に移っています。これは手探りで使うときにボリュームキーを探してしまいそうだなあ。慣れるまで混乱しそうです。

ところで Apple M1 の性能がどれほどのものか、が本製品では最も興味あるところ。Geekbech 5 で iPad Pro 10.5″ および iPad mini 6 と比較してみました。iPad Pro 10.5″ は A10X Fusion、iPad mini 6 は A15 Bionic を搭載しています。

シングルコア性能は A15 Bionic と M1 で大きな違いはありません。どちらも Apple の最新世代 SoC で基本設計が同じである以上は単体の性能は変わらないということでしょう。しかしマルチコアでは 60%、Compute Score でも 50% 以上 M1 のほうが高速。このあたりはコア数や GPU 性能、キャッシュメモリー容量などに起因する差だと思いますが、それにしても iPad mini 6 より 1.5 倍以上速いとは。iPad mini 6 で RAW 現像してもあまりストレスを感じないレベルなので、それ以上に高速というのはちょっとすごい。

いっぽう iPad Pro 10.5″ との比較ではまさに「三倍速い」という水準で、これはもう旧 iPad Pro を残しておく必要がなくなりましたね。

気がついてみればこの一年あまりの間で紫色のコンピューターしか買ってなかった…なんかまるで紫だったら何でも買う人みたいじゃん(あながち間違ってない

iPad mini 6 同様に気に入ったので、これから毎日ガンガン使おうと思います。

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