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MG Ζ ガンダム Ver.Ka を見てきました

先日久しぶりにお台場ユニコーンガンダムを見に行った際、ついでにガンダムベース東京を覗いたら来年 2 月発売の「MG ゼータガンダム Ver.Ka」のテストショットが展示されていたのでしげしげと眺めてきました。

MG 1/100 ゼータガンダム Ver.Ka

MG ゼータガンダムというと Ver.2.0 が発売されたのが 2005 年。ちょうど『劇場版 Ζ』の公開に合わせて発売されたキットで、私は映画に触発されて MG ガンダム Mk-II Ver.2.0 と MG Ζ Ver.2.0 で幼少期以来のガンプラ復帰を果たしたのでした。あれからもう 17 年経ったのか…。
Ver.2.0 も完成度の高いキットだったと思いますが、17 年分の技術の進化に加えてその途上では RG ゼータガンダムも発売されているわけで、その分のアップデートが盛り込まれていることが期待されます。ガンプラ的には「Ver.Ka」シリーズの 20 周年記念モデルという位置づけでもあるようですね。

めちゃくちゃシャープな造形。Ver.2.0 もかなりシャープでしたがそれ以上の鋭さを感じつつ、Ver.Ka だからディテールの入り具合も細かい。同じ Ver.Ka だけあって全体の雰囲気は MG ダブルゼータ Ver.Ka と通ずるものがあり、並べて飾るとカッコ良さそう。Mk-II とか百式の Ver.Ka も出してほしくなりますね。

プロポーション的にちょっと気になるのは顔が長くてエラが張っているように見えるのと、胸が薄いのは良いけどかなり下向きな点。と思ったけどオリジナルの設定画を見ると胸は同じくらい下向きだったから今回のキット化はそこに忠実ということになります。でもフェイスマスクはちょっと削って小顔化したいかな。

ウェイブライダー形態メチャ薄!これは歴代のキット化で最も薄いのではないでしょうか。
フライングアーマー部分も正面から見たときに逆 V 字になっているのにもこだわりを感じます。

ただ展示サンプルの組み立てが微妙に甘くて、「ロック機構があるから MS 形態もウェイブライダー形態もカッチリ決まる」と訴求している割に展示品では隙間が目立っているのが惜しい。実際は両形態で十分な保持力があってくれることに期待します。

あと現地に行くまで知らなかったのですが、私が以前組んだ HG ザク II 21st CENTURY REAL TYPE Ver. のシャア専用版がガンダムベース限定で発売されていたのですね。基になっているのは REVIVE 版の HG ザク II だから組みやすさとプロポーションと可動域が高レベルにバランスしているし、通常モデルとは異なり少しレトロ感のあるマーキングもイイ感じです。

ただ量産型が深緑×茶色の渋々カラーリングだったのに対してシャアザクはアニメ版よりもかなり鮮やかな赤。これでは各所に入っている赤いラインが目立たないし、リアルタイプカラーというにはちょっとオモチャっぽすぎる気がします。カッコ良さという点では私は量産型の方が好きかな。

話を元に戻すと、MG ゼータ Ver.Ka は実物を見て改めて欲しくなったわけですが、現時点で予約できていないしとても買える気がしません。まあ最近はそこまで苦労してガンプラ欲しいモチベーションも下がっているし、巡り合わせがあれば入手しようと思います。

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