バッテリー片減りの不具合で修理依頼していたソニー WF-1000XM4 が戻ってきました。
「原因調査のための無料修理」という位置づけで、対応としてはセット交換となりました。
夏頃から先行して修理に出していた方々が軒並み交換対応になっていたので私も多分そうなるんだろうなとは思っていましたが。まあネジ留めされている製品じゃないから分解修理も難しいだろうし、交換してしまったほうが手っ取り早いというのは最近のデジタル製品としては一般的な方法ですね。
しかしまあ日通航空の修理便（パソコンポ）でまるまるパッケージごとの新品が送られてくるというのはなかなか新鮮な体験ではあります（笑。
また旧本体につけっぱなしにして発送したイヤーピースが丁寧にジッパーバッグに入れて返送されてきたのは意外でした。もちろん交換された本体にはイヤーピースも 1 セット入っています。単品購入すると ￥2,000 近くするからちょっと得した…と思ったのですが、新品のイヤーピースと比べると一年あまり使った中古品は明らかにコシがなくなっていて、せっかく返してもらったけどもう新品を使うかな。
届いた新品はファームウェアバージョンが 1.5.0 でした。さっそくバッテリー負荷減少対策の入った 1.6.1 にアップデートして半日ほど使ってみたところ、現時点ではバッテリーが左右均等に消費されることを確認しました。まあ旧個体も購入直後はそうだったので、むしろ新ファームによる長期利用時の充電負荷軽減処理がどの程度効力を発揮するか次第ですね。
個人的には旧個体はつけ外しの際に何度か落下させてキズをつけてしまっていたので、今回の交換の結果キズのない新品になったことがバッテリー問題対策と同じくらい嬉しい（笑。新ファームで今度こそ長期間安心して使えるはずだし、次のモデルチェンジまで大切に使おうと思います。
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