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F1 「アストンマーティン・ホンダ」正式発表

ホンダ、開発中の「電動フラグシップスポーツ」にF1技術投入も 三部社長「F1がホンダの目指すカーボンニュートラルの方向性と合致」 – Car Watch

ホンダがモータースポーツに関する緊急会見を行い、2026 年からアストンマーティンとのジョイントで F1 に復帰参戦することが正式発表されました。

先月くらいから確度の高そうな噂が流れ始めてこれは決まりかな…と思っていたので、個人的にはあまり驚きはありませんでした。
現時点で自動車メーカーとの関連が強くないチームはアストン、マクラーレンと今後新規参戦を表明しているアンドレッティの 3 チーム(アストン自身は自動車メーカーだけどあくまでシャシーメーカーで、市販車でもエンジンは他社調達)。そんな中でホンダがチャンピオンを目指すなら最も可能性があるのはアストンであることは明白です。ローレンス・ストロールという強いリーダーがいて投資も人員増強も積極的にやっていて、実際にリザルトが出始めている。ワークスパワーユニットが欲しいアストンと、勝てる体制のチームが欲しいホンダとの利害関係が一致した結果ですね。まさか 2019~2020 年に「アストンマーティン・レッドブル・ホンダ」として名を連ねていた三者のうち二者がこういう形で再集結するとは予想だにしませんでしたが。

現在のアストンはかつてレッドブルに所属し、ホンダとのジョイントも経験したダン・ファロウズが TD を務め、日本人エンジニアも複数所属しているからホンダとの相性は悪くないはず。それでもまだ発展途上のチームでありチャンピオンへの道は平坦ではないでしょう。が、一方でレッドブルはディートリッヒ・マテシッツの逝去で親会社とレーシングチームとの関係も微妙に変わりつつあり、チーム側もヘルムート・マルコやエイドリアン・ニューウェイが年齢的に引退が近いことを考えると 2026 年以降も強さを維持し続けられるかは未知数。ホンダのアストンとのジョイントは単に「プライベーターの中で最良の選択肢」ではありますが、今後の伸びしろを考慮すると「ベストな選択肢」だった…と後年振り返ることになるのかもしれません。

またドライバーの起用についても気になるところ。アロンソは年齢的に 2026 年も現役でいる可能性は低いものの、アロンソならまだまだやりかねないという気もする(笑)。ランス・ストロールはチームオーナーの息子ですが、本気でチャンピオンを狙いに行くとしてローレンスが息子とチャンピオン獲得のどちらを優先するか?は未知数。ランスも時折光る走りは見せるものの、ミラー見てないからなあ(笑
ホンダ系ドライバーとして可能性があるのは角田裕毅と岩佐歩夢の二名。でもどちらもレッドブル育成枠も兼ねており、角田は今はむしろレッドブル・ドライバーとしての比重が強く、そろそろホンダの後ろ盾がなくても F1 でやって行けそうなポジションを確立しつつあります。個人的には、角田には 2025 年にレッドブルに昇格し、2026 年にレッドブルとアストンで奪い合うような状況になってほしいくらいですね。アストンに日本人ドライバー二人というのは考えにくいので、レッドブルでグランプリウィナーになった角田とアストン・ホンダの岩佐が激しく争うような展開になっても面白いと思っています。

ホンダ的にはあとはアストン以外の供給先ですね。それこそマクラーレンくらいしか選択肢がありませんが、マクラーレン時代に 1 チーム供給の限界が見えた部分はあるので、カスタマーチームが 1 つはほしいところ。マクラーレンがカスタマーに甘んじるとも思えませんが、現状でもメルセデスのカスタマーなわけだし。

正直なところ「2026 年から再参戦」といっても現在も事実上参戦しているわけだから、2025 年までのこの中途半端な状況は気持ち悪くもあります。でもパートナーシップが続いている限りはレッドブルもアルファタウリも応援したいし、ガスリーやアルボンといったホンダと関係性をもったドライバーは今でも応援しています。2026 年以降はアストンを主軸にしつつもなんとなくレッドブル・ファミリーも気になって、最終的に箱推しみたいな状態になる予感(笑。

第四期撤退から今回の再参戦への流れについてはいろいろと思うところはありますが、とにかく HRC 体制下でのアストンとのジョイントがホンダの永続的な F1 活動に繋がっていってくれることを期待しています。

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