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「水星の魔女フェス」に参加してきました

幕張メッセで開催された『機動戦士 水星の魔女』のイベントに参加してきました。一日二公演あったうちの昼の部。
朗読劇に生演奏ありのライヴイベント。ガンダム関連でプレミア上映会を除けばこの手のイベントは『ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~』以来。というか、宇宙世紀モノ以外でこれだけの大規模イベントが開催されること自体がかなり珍しいのではないでしょうか。それくらい、ガンダムシリーズとしては新たなファン層を獲得できた貴重な作品ということなのでしょう。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』フェス ~アスティカシア全校集会~

イベントのテーマは「アスティカシア全校集会」ということで、参加者もアスティカシア高等専門学園のいち生徒として招集されたテイになっています。全校集会といいつつノリは学園祭に近くて、物販エリアに併設された展示エリアの雰囲気もどこか学園祭的。場内には公式にコスプレ撮影コーナーも設けられていて、さまざまなキャラに扮したレイヤーさんで賑わっていました。

あちこちにキャラクターの等身大パネルが展示されていましたが、キッチンカーエリアにソフィのこのパネルが設置されていて思わず微笑んでしまいました。うんうん、いっぱいお食べ。

中盤以降は観ているこちらまで辛くなるシーンも多かった作品でしたが、完結後にこういう形でキャラクターたちが劇中では見せなかった表情を見せてくれるのは嬉しいですね。スピンオフでも if でもいいからアスティカシアの日常編を映像化してほしくなります。というか、今回のイベント自体がそういう「アスティカシアのあり得たかもしれない日常」を表現したものだったわけですが、今回のイベントを通じて「もっと見たい」という気持ちが強くなった(笑

Season2 放送開始直前に Twitter(現 X)上で展開されたスレッタ&ミオリネ日本周遊ツアーのイラストも改めて垂れ幕展示。
他にも渋谷で開催された EXPO 関連の展示が再登場していたり、これまでのプロモーションで出されたものの総決算という側面もありました。私も全部を網羅していたわけじゃないので、こういう形でまとめて触れられるのはありがたい。

あとは定番の関連アートワーク、エンドカード、設定画、コンテ(この辺は撮影不可)の展示とか。
物量が多かった上に人混みがすごくて全部は見きれませんでした。これは朝イチから現地入りするくらいでちょうど良かったか。

あとはこちらの性癖を刺激するセセリア懺悔室(通称)の立体展示。
この展示は本当に行列ができていました。セセリアになじられたいファンが多すぎる(笑。

入場待機エリアに多数飾られていたフラワースタンドの中に、ベネリットグループ各社 CEO からのものを発見!
ちゃんと各社のコーポレートカラーがあしらわれているのが芸コマだし、ペイル社の共同 CEO から来ているのもなんか笑えるけど、ジェターク CEO!死んだはずでは…?

というわけで展示物だけでもお腹いっぱいになるくらい楽しかったわけですが、本編。

いやー良かったです。「全校集会」開催にまつわるわちゃわちゃをドラマにした朗読劇、『水星の魔女』本編から名シーンを抜粋した生アフレコ、それらに合わせて聴かせてくれるサントラの生演奏、OP/ED 主題歌のライヴパフォーマンス…約二時間半の時間があっという間でした。

朗読劇はほぼ全編にわたってコメディ。アニメ本編の延長線上というよりは二次創作的というか、ライヴイベントならではのメタ発言も含めた緩い雰囲気が楽しい。特にラウダ→グエル、グエル→スレッタ、シャディク→ミオリネの偏愛を濃いめのネタにしたものが多くて笑えました。中でもシャディク、劇中ではクールなキャラなのに声を担当する古川慎さんの性格が真反対なこともあって今回はコミカル担当だったのがズルい(笑。あと、登壇はありませんでしたが花江夏樹さんが上演前の前説に音声のみで登場し、エラン(本人)とエラン(4 号)とエラン(5 号)の一人三役で笑わせに来ていたのも面白かった。
生アフレコはどのシーンをやるのかと思っていたら、冒頭から最終話までをダイジェスト化して名シーンという名シーンをほぼ全部生アフレコしていたのがすごかった。オーケストラの生演奏に声優さんの生の演技が乗ってくると、映像化された作品とは違う熱が込もってきます。それだけでもすごいと思ったのですが…予告されていなかったプロスペラ役の能登麻美子さんがシークレットゲストとして登場。これは全く予想しておらず、出てきた瞬間ホール全体がどよめきました。しかも演技がまたすごくて、プロスペラが言葉を発するたびに会場の空気が持っていかれる感覚。みんなすごかったけど、個人的には彼女とノレア役の悠木碧さんの芝居が特に圧巻でしたね。

音楽は作曲を手がけた大間々昂の指揮によるオーケストラの演奏。に加えて、歌唱はサントラでも歌を担当した Clara Sorace さんがイタリアから来日して参加(!)。サントラでも圧倒的な歌唱力で物語の感動をさらに引き上げていましたが、生歌はもっとすごい、いや「すげえ」と言いたくなる迫力でした。彼女の歌声が水星の魔女の「魔女感」を牽引していた部分はあると思います。どの楽曲も素晴らしかったけど、『The Witch From Mercury』と『AERIAL REBUILD』は聴いてて本当に涙出た。この歌が聴けただけでも参加した価値はあったと思えます。Clara さんが来日しての生演奏は本当にもう二度とないかもしれないくらい貴重な機会だと思うので、本当に良かったです。

またイベントの最後には株式会社ガンダムの社歌を参加者全員で歌うコーナーもありました。それ自体も楽しかったのですが、サプライズゲストとしてガンダムエアリアルさん(着ぐるみ)が登場してスレッタ(市ノ瀬加那さん)と一緒に社歌体操までやってくれたのが面白かった(笑。これも含めていい思い出になりました。

座席は前後方向に中央ちょい後ろ、左右方向に中央ちょい上手(向かって右)でした。ポジション的にはそんなに悪くないのですが、客席周りの運営がとにかく残念でした。

  • S 席・A 席という構成なのに前から 2/3 くらいを高価な S 席として販売している。真ん中より後ろはまあ見えない
  • 椅子がパイプ椅子なのはいいとして、隣の人と肩が触れるくらいギチギチで身動きが取れない
  • 人が密集しすぎて空気が流れず、とにかく蒸し暑い
  • 椅子を列ごとに互い違いに配置していないため前が見づらい
  • そもそもステージがあまり高くないので左右のお立ち台以外はほとんど見えない
  • ペンライト応援可だけどそんな状況なのでほとんど振れない、多くのお客さんが胸の前で小さく振るしかなかった
  • 終演後、半分ほどのお客さんがもう動き始めているタイミングで分散退場のアナウンス(遅すぎ)

幕張での同種のイベントとしてはワルキューレライヴの運営にあまり不満がなかったので、どうしても比べてしまいました。ステージが良かっただけに座っているのが辛くてちょっと集中できなかったのが悔しい。

そういう不満はあったもののイベント自体はとても良かったです。↑は終演後に唯一場内が撮影可だったタイミングで撮ったものですが、このときの掛け合いでミオリネから「ホルダーとか関係なく、あんたは私のパートナーなんだから」という台詞が出てきて会場がざわつきました。インタビュー記事の修正を巡って SNS が荒れた件に関して、各所に配慮しつつの公式回答といったところでしょうか。

改めて作品の大団円を飾る良いイベントでした。『水星の魔女』はこれをもって本当に完結なのでしょうが、もし今後も関連作品が出てくることがあれば喜んで受け取るつもりです。
関係者の皆様、良い作品をありがとうございました。

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