キーボード沼の入口

最近新しいキーボード欲しい病が発症しています。

私が自宅 PC でメインで使っているキーボードは REALFORCE TKL S。既に一世代前の機種ですが特に不満はありません。むしろデスクトップ用キーボードとして「上がり」の一つだと思っています。
サブ機兼 iPad 用として使っているのが ThinkPad トラックポイントキーボード II。これもサイズ感やキータッチはたいへん気に入っていて、REALFORCE と気分に応じて使い分けるのがとても楽しい。ただ、[Fn] と左 [Ctrl] の配置が一般的ではないから他のキーボードと併用していると操作ミスが多発するんですよね…。そのうち慣れるかと思ったけどなかなか慣れない。昔仕事で ThinkPad を使っていたときはプライベート用の VAIO と使い分けられていたんですが、歳を取ったということなのかな。

押し間違えるのは Windows のショートカットキーを使うときくらいなので、トラックポイントキーボードを iPad で使う分には特に問題ありません。ならばトラックポイントキーボードは iPad 専用にして、PC 用のサブキーボードを買い足せばいいんじゃね？と考えているのが今。

最近はゲーミングキーボードブームで毎月のように新製品が発売されていて、選択肢ならたくさんあります。
中でも私が気になっているのはここ数年いい評判をよく聞くようになった Keychron のキーボード。

Keychron / K1 SE ワイヤレス・メカニカルキーボード

Keychron のラインアップはちょっと把握しきれないくらい大量にあるのですが、それ故に細かいニーズに合ったモデルもちゃんと存在します。
私が求める条件は以下のような感じ。

• JIS（日本語）配列モデルがある
• テンキーレスでできるだけコンパクトがいい。サイズ的には 80% キーボード
• [F1]～[F12] キーが省略されていない
• カーソルキーが独立している
• [Enter] キーの右に隣接するキーがない
• 静音モデルがある、または静音スイッチに交換可能
• 無線・有線両対応
• その上で、好みに合うキータッチ

昔は英字配列のキーボードを好んで使っていたのですが、会社貸与の PC を好きにキーボード交換できなくなってから（昔はこっそり交換したりしていた）プライベート用も日本語配列に統一してしまいました。
Keychron で上記の条件を満たすのは K1 SE または K8。ただし K8 はデスクトップ用だから REALFORCE と被るので、サブとして使うならロープロファイル（薄型）な K1 SE がちょうど良さそうです。同じ PC でもキーボードをデスクトップ用とノート系とで使い分けると気分が変わって良い、というのはトラックポイントキーボードで学んだし。

とはいえキーボードってスペックよりも実際のタッチが好みか否か、という点が大きいから買うとしても一度実機を触ってからだなあ。どのキースイッチを選ぶか次第でタッチも打鍵音も全然変わってくるし。久しぶりに秋葉原のパーツ街（街、ってほど建ち並んでいるわけでももはやなくなっちゃいましたが…）でも巡ってみますかね。