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MoonSwatch: MISSION TO MERCURY

MoonSwatch

ニューヨークのタイムズスクエアにあるスウォッチストアを何の気なしに覗いてみたら、オメガとのコラボモデル「ムーンスウォッチ」の在庫があるっぽいじゃないですか。
昨年の発売直後の混乱とグダグダな販売方法を見て萎えていたんですが、最近は少し人気も落ち着いたんですかね。国内でも以前よりは買いやすくなっているという噂も聞くけど、こういうのは一期一会。

店員さんに在庫を訊いてみたところ一種類(ジュピターだったかな)を除いて在庫ありとのことで、半ば衝動的に買ってしまいました。

Swatch / MISSION TO MERCURY – Bioceramic MoonSwatch Collection

MoonSwatch

以前から「買うならこれかな」と思っていた MISSION TO MERCURY(水星)モデルです。

オーソドックスな MOON モデルはグレーのケースの質感がちょっとオモチャっぽすぎるから、自分がつけるならより渋めの MERCURY だろうと考えていたのでした。大胆にアレンジされたデザインの多いムーンスウォッチの中でもオリジナルのスピードマスター・ムーンウォッチに近いデザインで、MOON モデルよりもさらに落ち着いた配色。

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文字盤はブラックとほぼ黒に近いグレーのツートン。その上に白い針や目盛りとのコントラストが高くて視認性が良い。
形状はクロノグラフの配置を除きオリジナルのスピードマスターを踏襲していますが、ケースがステンレスじゃないしクォーツムーブメントだからめちゃくちゃ軽いです。デザインの重厚感に騙されがちだけど、持ってみるとこれはオメガじゃなくてスウォッチだなーと思う(笑

MoonSwatch

バイオセラミック製のケース。ヒマシ油とセラミックの複合素材とのことで、見た目はプラスチックっぽいけどサラサラした肌触りで一般的な樹脂ほどの安っぽさはありません。ただ竜頭やクロノグラフのスイッチの触感はオメガとは比べようもありません(当たり前ですが…)。

MoonSwatch

裏蓋には水星のエンブレムが埋め込まれています。機械式時計のシースルーバックのようにつけている本人にしか分からない、細かなこだわり。

MoonSwatch

ナイロン製のベルト。これによって一気にカジュアルウォッチ感が出ています。大きく記された Speedmaster のロゴはカッコいいんですが、そうは言っても本物のスピードマスターじゃないしベルトの留め具がベルクロというのが…つけ外しするたびに懐かしの「支払いは任せろー」の AA が脳裏をよぎって微妙な気持ちに(´д`)。ベルトは別途社外品に付け替えようかと考えています。

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時計の作りはあくまでスウォッチクオリティーだけど、オメガ好き・クロノグラフ好きとしては一本持っておいて損はないでしょう。休日のファッションウォッチとして愛用することにします。もっとカジュアル寄りな NEPTUNE や EARTH モデルもけっこう好きなので、巡り合わせが良ければ買い増しもアリかもしれません。

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