[ Sony α9 | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
先日の全日本モトクロス第 8 戦、写真をたくさん撮ってきたので続きを掲載していきます。
こちらの写真はメインスタンドとは別の場所にあるホンダ応援席から撮影したものですが、コースの向こう側にブリヂストン/ヤマハの関係者用スタンドが写り込んでいます。オフロードヴィレッジは全日本クラスのレースが開催されるコースとしては狭いし地味で写真もちょっと寂しくなりがちなのですが、こうやって反対側にもスタンドが写っていると盛り上がってる感が出てとても良い。各メーカー、もっと予算投入して盛り上げてくれていいんですよ。
[ Sony α9 | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
オフビはたぶんもう十回以上撮りに来ていてどんな画が撮れるかだいたい把握できているので、逆に刺激がなくなってきているのが悩み。そういう意味では二年前に行った SUGO は新鮮で楽しかったなあ。
だから今回はいつもとは少しでも違う撮り方ができないかいろいろと試行錯誤していました。これはできるだけシャッタースピードを落として速さを表現してみたものですが、バイクだけをビタッと止めるのがなかなか難しい。モトクロス車は前後方向だけでなく振動で上下左右にもブレますからね。
[ Sony α9 | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
自分でけっこう気に入っている一枚。ライダーの奥で各チームクルーが一所懸命にサインボードを掲げているところにライブ感が出ています。
[ Sony α9 | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
私が全日本モトクロスを観に行くようになってかれこれ七年くらい経つわけで、参戦しているチームやライダーもある程度分かるようにはなってきました。が、近年はゼッケンナンバーが固定制ではなく前年度のランキング順になったせいで、年に多くて二回しか観に行かないライトファン的にはレース中にライダーを見分けるのが難しい。固定制に戻してくれませんかね…。
[ Sony α9 | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
今まで α9/α1 系のカメラは他のスポーツイベントでは何度か使ったことがありましたが、モトクロスでは初めて実戦投入しました。初代モデルだから少し古さは感じるけどそれ以上にブラックアウトフリー連写が使いやすい。シャッターを切る瞬間のブラックアウトがいかに流し撮りの邪魔になっているかを痛感します。これに慣れるとブラックアウトするカメラには戻れなくなりそう。次の機会にもまた α9 をレンタルしてこようかなあ。
[ Sony α9 | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
モトビは前日は駐車場が水没するほどの降雨があって、決勝当日の朝にも雨が降ったようなのですが(午前中のレースでも少しだけ降った)、午後はよく晴れて路面的にはベストコンディションでした。観る/撮る側としても砂埃が舞わないから快適だし、機材が砂まみれにならないのもありがたい(笑)。毎度これくらいのコンディションだと嬉しいんですけど。
[ Sony α9 | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
ということで半年ぶりのモトクロス撮影、楽しみました。
でもたまには違うコースで撮ってみたいという気もふつふつと。関東圏にもう一つくらい全日本クラスのコースがあってくれると良いんだけどなあ。
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