FrS チュチュの隣に絶対並べたいと思っていたプラモが発売されたので早速組み立てました。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より Figure-rise Standard ニカ姉です。朝イチでヨドバシに買いに行ったら先にレジに並んでいた人は同時発売の SEED のガンプラや 30MS ばかりでニカ姉を求めている人は見当たりませんでした(´д`)。まあ完結から一年以上経ったしキャラとしては地味めですからね…。
でも個人的には Season1 の序盤はスレッタが酷い目に遭うシーンが多く、そういうときにいつも手を差し伸べてくれるニカ姉が唯一の癒やしでした。だからこそ Season2 でニカがずっと酷い目に遭っている様子を見るのは辛かった。
顔パーツは例によってあらかじめタンポ印刷済みのパーツが一つ、水転写デカールから自分で表情を選べるパーツが二つついてきます。表情デカールのバリエーションは大量にあるから目なしの表情パーツはあと 5~6 個つけておいてほしいくらい。
ブルーのインナーカラーが印象的な髪の毛はパーツ分割により成型色で再現されています。Figure-rise Standard シリーズで最も造形がシャープなのは髪パーツだと思います。
首から下はごく一般的なアスティカシア生徒のボディという感じ。特に穿いてるのがミオリネやチュチュはホットパンツ系、スレッタはハーフパンツだけど成型色がホルダー仕様(プレバン限定で一般生徒カラーあり)だから店頭売りのキットでハーフパンツの一般生徒カラーというキットは逆に珍しい。ちなみにキットにはニカがいつも脚につけているツールキットなしの脚パーツも付属しているので、このキットをベースに他のアスティカシア生に改造するのもアリかもしれません。
なおこのツールキットはオリーブグリーン一色で成型されていたからちょっとだけマーカーで部分塗装しました。
ニカがよく手に持っているタブレット端末のパーツも付属。画面表示はシール表現で、FrS チュチュに付属したスマホ型生徒手帳と同じくホーム画面か「株式会社ガンダム社歌 PV」の映像を選択可能。印刷でディテールが出るかどうかのサイズ/解像度にこれをなんとしても表現してやろうというバンダイの執念を感じます(笑
表情パーツには劇中ではあまり見せることのなかった「ニカッ」と笑っている表情(ニカだけに)(←)がついていました。この表情なかなかいいじゃないですか。劇中で見ることができなかったからこそ立体物ではこういういい笑顔で飾っておいてあげたい。
このキットには袖パーツが二種類付属します。通常のプラスチック製のものに加えて軟質素材で生地っぽさを表現したパーツがついてきます。REVIVE 版 HG ザク のスカートアーマーと同様の素材ですね。これ、塗装ができないという欠点こそありますがこの制服の独特な袖の感じはプラスチックよりも軟質素材のほうがうまく表現できているのではないでしょうか。
こんな感じでチュチュと並べておいてやりたかった。Season1 では二人とも迫害される側だったし Season2 では二人の間に溝ができてしまったけど、アニメの完結後にこの二人がこうやって純粋に笑い合える間柄になっていてくれたら良いなあ。
FrS、サクッと組み立てられるわりにプレイバリューが高くて楽しいですね。私はいったん FrS はこれで打ち止めにするつもりですが、もしセセリアあたりが出てきたらつい手を出してしまうかもしれません(笑。
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