U.C.0088 版ゼータガンダムを作ったら今度は百式が組みたくなりました。そしたら先日ガンダムベース東京に行ったときにたまたま在庫を見かけたのですかさず確保。
HG 1/144 ガンダムベース限定 MSN-00100 百式 [ゴールドコーティング]
ガンダムベース限定の HG 百式 ゴールドコーティング Ver. です。一般販売されているキットはメタリックイエローの成型色のところ、このゴールドコーティング Ver. はその名の通り金メッキ。やっぱり百式は金メッキでないと。このキラキラテカテカした装甲を組み立てていると普通のガンプラのときよりもグッと気分が上がります。
ベースは REVIVE 版の HGUC 百式。REVIVE といっても発売は 2016 年、もう 8 年も前のキットになるんですね。でもプロポーションは現代的なシュッとした形状になっていて、同じ REVIVE シリーズのゼータガンダムや Mk-II と並べるとバランスが良く見えます。
金メッキの百式、といっても MG Ver.2.0 がややブルーゴールド寄りの色味でかなりマットな仕上げだったのに対してこの HG ゴールドコーティング Ver. は赤みのあるゴールドで典型的な金メッキ。百式の金色は対ビームコーティングの色という設定を正とするならば、こういうテカテカの金色のほうがビームをはじく効果が高そう。
ちなみにフレームのグレーや胸部装甲の濃紺、足の赤などもややパールがかった特殊成型色になっていて、全体的に通常キットよりも品位高めの作りです。
肩の「百」のマーキングはキット付属のテトロンシールですが、この質感がどう頑張っても金メッキと合わないのはまあ仕方ないですね…。
ビームライフルはグレーの成型色一色ですが、そのままだとつまらなかったのでパイプ部分だけガンダムマーカーのゴールドで部分塗装しました。
あとは手持ちの水転写デカールでちょっとだけディテールアップ。ただメッキパーツには貼りたくなかったからデカールは本当にごく部分的に貼り付けました。
百式は『機動戦士 Ζ ガンダム』に登場するモビルスーツの中ではかなりシンプルな構造の機体ですが、ヒーロー体型だし金ピカだし何よりシャアの専用機ということでとにかくカッコイイ。でもその印象に比べると戦果はあまり上げておらず、むしろシロッコやハマーンにいいようにやられていたイメージのほうが強いのですが、それはそれとして好きな機体。ガンプラとしてもかなり可動域が広くていろんなポージングが決まります。
先日のゼータといい、やっぱり最近は HG のシンプルさが好きだなあ。まあ今度発売される RG ガンダム Ver.2.0 は買えたら買うつもりではいるのですが、機会があれば他にも HG のよさげなキットを組んでみたいと思っています。
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