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ゼルダの伝説 知恵のかりもの クリアしました

発売からちょうど一ヶ月でちえかりをクリアしました。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

ハイラル各地の裂け目を封印したら、きっと裏世界的な感じで裂け目の奥にある無の世界を冒険することになるんだろう…と予想していました。そしたら裂け目を一通り封印したところでいにしえの森からあっさりラストダンジョンが始まって少し拍子抜け。ティアキンの後だとちょっとボリュームが少なく感じますが、そういえばゲームシステムが類似している夢をみる島も一ヶ月くらいでクリアできる分量でした。

物語のカギを握るのは今回もやはりトライフォース。登場したのは形だけで「トライフォース」という名前に言及されることはありませんでしたが長年のプレイヤーであれば言わずとも分かります。北条氏の家紋ではありません。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

ラストダンジョン直前のボス戦に勝利することでついにリンクの救出に成功!
感動の場面なのに、ゼルダに緑の服を着せておいたらまるでリンクがリンクを救い出したような絵面になってしまった(笑

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

ラストダンジョン(といってもそんなに長くない)ではゼルダはリンクに装備類(剣、弓矢、バクダン)を返還してしまうためゼルダ自身はカリモノを使って戦うしかありません。
またラスダンの道程の大半でゼルダとリンクは別行動を取る必要に迫られます。プレイヤーはリンクを操作することはできず、あくまでカリモノとシンク能力を駆使してリンクの行動をサポートし、互いに協力しながらダンジョンのギミックを解いていきます。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

最深部で待ち構えていたラスボスは「ヌゥル」。三女神の力を取り込んでハイラルを無に帰そうとする、無の世界を司るモンスターです。プログラミングを囓ったことがある人なら由来が「null」であることはすぐに分かりますね。

というかゼルダシリーズで「世界を無に帰す」って典型的な RPG みたいな動機で行動するラスボス、逆に珍しいような(笑

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

ヌゥルは自身が触手を出しつつ、これまで戦ってきたボス級モンスターのカリモノも召喚して攻撃してきます。
こちらはゼルダ自身は直接攻撃ができず与ダメはリンクとカリモノモンスターの攻撃が主体。敵の手数が多いからこちらも手数で勝負と考えてホワイトウルフォス(最大三体で攻撃できる)を召喚。リンクは戦闘不能になることはないし、こちらのカリモノは倒されてもノーコストで新規召喚できるからあとはゼルダがダメージを受けないよう回避しながらリンクとカリモノたちのバトルを見守るだけです。正直言って他のボスバトルの方がよっぽど苦戦しました。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

そしてヌゥルに奪われていた力のトライフォースを取り戻し、ゼルダとリンクが持っていた知恵と勇気のトライフォースを合わせてついにヌゥルを封印。
これにより今回の旅の相棒・トリィはその役目を終え、女神のもとで眠りに就きます。トリィ(Tri)、つまりはトライフォースの精だったということでしょうね。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

これにて無事ハイラルに現れた全ての裂け目は消滅し、飲み込まれていた人々も戻ってきて大団円。
トリィは姿を消したけど、ゼルダの手元には何故かトリィロッドだけが残されました。

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

ティアキンから一年半という短いスパンで発売された『知恵のかりもの』、ボリューム的には軽めでしたがそれほど悩むような謎解きもなく、サクサクと楽しく攻略できました。オープンワールドでじっくり取り組むゼルダも没頭できるけど、こうやってノーストレスで楽しめるゼルダもたまにはいいですね。

あとはハートのかけら・力のかけら・カリモノ集め・ミニチャレンジ・スタンプなどやりこみ要素がまだちょっと残っています。ドラクエ III の発売まであと少し時間があるからゆるゆるとコンプを目指していくつもり。

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