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FFBE 幻影戦争 はじめてみました

ファイナルファンタジーシリーズの新しい SRPG『FFBE 幻影戦争』がリリースされたので少しプレイしてみました。

WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争 | SQUARE ENIX

FFBE 幻影戦争

iOS/Android 向けタイトルです。FF シリーズの中では本編以上に FFT に思い入れがある私としては、手を出してみずにはいられませんでした。
FFT の続編ではなくスマホ向け『FFBE』の派生作品という位置づけらしいですが、キャラクターデザインや世界観はかなり FFT に寄せてきている印象。

リセマラする気力はなかったので普通に初回ガチャで出てきたキャラクターでスタートしました。

FFBE 幻影戦争

高低差の概念をもつマップ、ターン制ではなくユニットごとの素早さやコマンドに応じてダイナミックに入れ替わる行動順などはまさに FFT の系譜。UI や用語にも FFT らしさを感じます。

が、このゲームは元々 gumi が開発したスマホゲー『誰ガ為のアルケミスト』のシステムを流用して FF のタイトルをつけたものらしいですね。マップもタガタメからそのまま流用してるものもあるらしいし…。まあ中身が同じものでも見せ方を変えることで別のターゲット層にリーチするというやり方自体は私は否定しませんが、タクティクスオウガ/FFT のゲームデザインにインスパイアされた他社タイトルのガワを換えて FFT 風に仕上げた…と考えると、ちょっと複雑な気分です。

FFBE 幻影戦争

でも FFT でもあった魔法を発動させる直前に呪文を詠唱するスタイル、すごく好き。これ気分がアガるんだよなあ。

FFBE 幻影戦争

めちゃくちゃ要素が多いホーム画面。やることがあまりにも多くてクラクラします。ログインボーナス、期間限定イベント、育成要素、ランキング、課金要素などたくさんあるのは現代のスマホゲーの常識でしょうが、いきなりやることが多すぎて途方に暮れる感じ。

FFBE 幻影戦争

キャラクター育成も強化項目がとても多い。それぞれを強化していくためにひたすら素材集めに勤しまなくてはならないのか…という。ゲームシステムがシンプルだった二十年以上前のコンソールゲーと比較すべきではないのかもしれませんが、ちょっとついて行けない感があります。

あえてタクティクスオウガ/FFT と比較するならば、TO/FFT はゲームシステムとハードなシナリオでどんどん次に進めたくなる中毒性があるタイトルだったと思います。それに対して本作は、シナリオは一見ハードっぽいんだけどメインストーリーを追いかけるのと平行して日々のミッションやサブクエスト、素材集めのバトルなんかをこなす必要があり、シナリオに入り込んでいけない感覚。自分としてはいつまで続けていけるか自信がありません。

久しぶりに FFT ライクな SRPG を見つけて楽しみにしていたんだけどなあ。FFT はスマホ向けに移植もされているようなので、そっち買った方が楽しめるのかもしれません。

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