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Keychron B1 Pro ウルトラスリム ワイヤレスキーボード

新しいキーボードを入手しました。

Keychron / B1 Pro ウルトラスリム ワイヤレスキーボード 日本語・かな文字なし (スペースグレー)

Keychron B1 Pro

デスクトップ PC のサブ用キーボードとして Keychron K1 SE を使っていたのですが、ある程度慣れたつもりでも REALFORCE に比べてどうしてもミスタイプが多い。K1 SE がステップスカルプチャー構造でないことと、ストロークが中途半端に深いことが原因のような気がします。キートップの縁に指が引っかかってミスタイプの原因になったり打鍵のリズムが乱れるんですね。
それならむしろ完全にノート PC 並みにストロークが浅いキーボードの方が良いに違いない、ということでスリムタイプのキーボードとして最近評判の良い B1 Pro を買ってみたわけです。

Keychron B1 Pro

どこかで見たようなデザイン。というか、ロジクール MX Keys Mini と瓜二つ。巷では「ジェネリック MX Keys Mini」とも呼ばれているようです(笑

MX Keys Mini は何度も店頭で試して良いキーボードであることは知っているけどサブ機として使うにはちょっと高価すぎる。デスクトップで時々気分転換に使いつつ、iPad 用のキーボードも兼ねる程度の使い方ならアンダー一万円で買いたい…という私の条件に合致したのが B1 Pro でした。
なおデザインこそ MX Keys Mini に酷似していますが、近くでよく見ると質感はプラスチッキーでお値段なりという印象です。でも ¥2,000~3,000 で買える安物ワイヤレスキーボードよりは品位もキータッチも全然いい。

Keychron B1 Pro

キーピッチ 19mm、ストローク 1.5mm というスペックはノート PC のキーボードとほぼ同じ。[Fn] キーが左側になくスペースバーが幅広なせいで最下段のキー操作に若干違和感があるけどそのうち慣れるでしょう。それよりも左下が [Ctrl] なのが良い。以前買った トラックポイントキーボード II はキータッチはスリムタイプの中では最高なのに左下が [Fn] なことだけが難点でしたからね(今でも愛用しているけど)。

ちなみにこのキーボードは Keychron Launcher という Web アプリを使ってキーマップを変更できるので、キー配置が気に入らない場合でもリマップで対応可能。しかもリマップ設定はユーティリティ側ではなくキーボード側に記憶されるため、タブレットやスマホに繋ぎ替えても有効という優れものです。

Keychron B1 Pro

キートップはすり鉢状の凹んでいて指先の落ち着きが良い。この辺りのデザインも MX Keys Mini インスパイアですね。
印字がシルク印刷なのがコストダウンを感じるポイント。MX Keys Mini は耐久性の高いレーザー印字なんですよね。まあ私の場合は毎日ハードに使うメイン級のキーボードではないので耐久性についてはそこまで心配しなくても大丈夫でしょう。

Keychron B1 Pro

キーボード全体が奥側空手前に向かって軽くスラントしており打ちやすさに配慮されています。が、角度調整用のスタンド等はついておらず決め打ち。個人的にはもう少し角度がついている方がタイプしやすいんだけどなあ。ゴム足か何かを追加して調整してみるか。

Keychron B1 Pro

ホスト機器との接続は 2.4GHz ワイヤレス(専用ドングルが付属)と Bluetooth に加えて USB-C も使えます。まあ今さら充電以外の用途で USB で繋ぐことは考えにくいですが、バッテリー切れの際に一時的に有線で繋げるのは便利か。
キーマップは Mac/Win 両対応でスイッチで切り替えます。

Keychron B1 Pro

付属品は 2.4GHz 用ドングルと USB-C to C ケーブル、USB C-A アダプター。
このキーボードは Bluetooth が三系統使えるから私は 2.4GHz は基本的に使うつもりはありませんが、前述の Keychron Launcher でキーボード設定を変更するには Bluetooth ではなく 2.4GHz または有線で接続する必要があります。

Keychron B1 Pro

さらにシリコン製のキーボードカバーが付属します。
ホコリよけやキートップの摩耗対策になるカバーですが、キータッチが変わってしまうので私は使わない派。

Keychron B1 Pro

キータッチはそこそこしっかりしたクリック感がありつつ、パシャパシャした音の出ない静音キーで悪くない打鍵感。ベースの剛性もちゃんとあって安定してタイプできます。ちなみにこのエントリーは全編を B1 Pro で書いています。
下段のキー配置に少しだけ慣れる必要がありますが、それ以外は普段使っている VAIO のキーボードよりも良いんじゃないですかね。REALFORCE のサブと言わず半メインくらいのつもりで使ってやりたい感覚です。自宅での気分転換と、外出時の iPad 用のキーボードとして活躍してもらいましょう。

ちなみにこのキーボード、Amazon のセールの際に割引販売されることが多く、ちょうど今日から 8/10(日)までのセールでも 20% 引きで販売されています。

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