ちょっと肉肉しい肉が食べたい、と思って道玄坂の途中にあるステーキハウスに入ってみました。
前からちょっと気になっていたんですよね。ログハウス風で明るく入りやすい雰囲気のお店。お昼時には行列ができていて、人気店が建ち並ぶ道玄坂沿いにあって他店に負けてない印象を受けます。
店内は奥にボックス席もあるようですがメインはカウンター。他のお客さんと対面になることがないので、こういう状況下でも安心して利用できます。
ちょっとごちゃっとしているけど活気があって気取らずに食べられる雰囲気。こういう店は嫌いじゃない。
メニューはいろいろあるけど初めて来たからには店の看板メニューを頼みたい。特に今は赤身肉をガッツリ食べたい気分。フレッシュ(ミスジ)とジューシー(肩ロース)があるのか…ここはロースかな。ということで頼もうとしたところ、店員さんが
「初めてでしたら、こちらに両方食べ比べられるメニューもありますよ」
と教えてくれました。
おお、ミスジとロースのコンボ。このメニューは見落としてました。
確かに二つの看板メニューを食べ比べてみるのも良さそう。コレいっときましょう。
注文するとまずはワカメスープが運ばれてきました。
LINE 登録すると黒烏龍茶が一本もらえるということで、一緒にいただいときました。
しばらくして私のステーキが運ばれてきました。
鉄板にたっぷりの赤身肉。そう!こういうのが食べたかったんですよ。
肉に合わせるライスは大麦入りのバーリーライス。
白米とは香りも食感も違って、アメリカンなステーキならこっちのほうがバランスが取れる感じ。
顔を上げるとカウンター上には二種類のステーキソースと塩胡椒。
ステーキでソースが何種類も使えるのはちょっと嬉しいじゃないですか。あと、ステーキに自分で塩胡椒をガリガリ削って食べるのも好き。
では、まずはミスジからいってみましょうか。
そうそう、これこれ!ちょっとばかり固くて筋張っているけど、これくらい弾力のある赤身肉が食べたかった。そういう気分に真正面から応えてくれる王道のステーキ。
表面はカリッと焼けているけど中身はレアで、鉄板の余熱で好きなように火を通して食べられるのも良い。
続いて肩ロース。
ミスジと比べて柔らかく、肉汁多め。でも基本的にはアメリカンビーフらしい赤身肉。これはステーキソースよりも塩胡椒が合う。
個人的には柔らかいロース肉のほうが好みだけど、これだけだとちょっと重たかったかも。ミスジとのコンボでちょうど良かったです。
分かりやすくステーキらしいステーキが食べられて満足です。ボリュームの割に安いし、これは人気が出るのも頷けますね。
この辺でカジュアルにステーキが食べたくなったらまた来ます。
ごちそうさまでした。
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