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Xperia 1 VI

Xperia 5 IV を使い始めて二年が経つということで機種変更しました。

ソニー / Xperia 1 VI SO-51E (ブラック)icon
ソニー / Xperia 10 VI SO-52E (ブルー)icon

Xperia 1 VI

前回の機種変が 2023 年の正月だったから年明けかー、と思っていたら docomo の「いつでもカエドキプログラム」の機種変タイミングは 23 ヶ月目なんですね。危うく見逃して損してしまうところでした。そんなわけで、滑り込みで機種変更。

過去四年間は夫婦ともども Xpeira 5 II→5 IV と来ていたのですが、今年は Xperia 5 シリーズに新機種がありません。そこでやむなく私は Xperia 1 VI、妻は Xperia 10 VI に乗り換え。
私は先日発売された AQUOS R9 pro への宗旨替えをかなり真剣に考えたのですが、実機を触ってみてサイズ感が私の許容範囲外だった(Xperia 1 VI の横幅でギリギリ)のと、期待した望遠カメラの画質がイマイチっぽかったので順当に Xperia 1 VI を選択しました。妻は割賦が高いのを嫌って安価な Xperia 10 VI に。5 IV からだとスペック的にダウングレードになりますが、まあ不満はない性能なのとバッテリーのヘタり的にも買い換えタイミングだったので。ちなみに Xperia 10 VI は夏に長女用としてオープンマーケット版のホワイトを買っているので同型の色違いになりました。

Xperia 1 VI

Xperia 1 VI の最大の特徴は「21:9 ディスプレイをやめた」ことだと思っています。私が持っている機種とサイズを比べると横幅は Xperia 1 III よりも広く、高さは 5 IV と 1 III の中間くらい。こうやって比べると今までの Xperia 細長すぎるな…。
個人的には 21:9 は縦長すぎて使いづらいと感じていたので一般的なアスペクト比(19.5:9)に戻してくれたことは歓迎です。ただ本音を言えばこのアスペクト比のまま Xperia 5 シリーズを作ってほしかったけど、やむを得ません。

Xperia 1 VI

映像コンテンツを表示させると Xperia 1 III よりも一回り大きく見える。私はジムでドラマやアニメを観ながら 30 分間マシンを漕いでいるので、こうやって画面が大きくなってくれるのは大歓迎。
21:9 は映画のアスペクト比と同じという触れ込みでしたが、この画面サイズだと映画を観ることはほとんどなくて専ら 16:9 のコンテンツなんですよね。

Xperia 1 VI

カメラ周りのデザインがこの世代から少し変更されました。ここは出っ張っているからどうしてもフチの部分にキズや塗装ハゲが出やすいのですが、この新しいデザインではどうでしょうね。

私は常に何かしらのカメラを持ち歩いているからスマホのカメラにはあまり期待していません。が、この機種が搭載している最長で 170mm 相当の望遠ズームやテレマクロ機能(MF のみ)はちょっと試してみようと思っています。1inch コンデジを補完してくれる機能なら積極的に使う価値あります。

Xperia 1 VI

背面ガラスには滑り止めのドット加工がなされ、側面フレームは Xperia PRO-I に似た波目の凹凸が設けられています。またシャッターボタンにも綾目ローレットが入れられ、全体的には見た目の高級感よりも道具としての使いやすさ、持ちやすさを優先する方向になりました。色気はなくなったけど安っぽくなったわけではないし、この機種はこういうものとして受け入れることにします。

Xperia 1 VI

最近はもうスマホに過大な期待をしていないから機種変更したからといってさほどワクワクはありません。サイズが大きくなってしまったのにはまだ戸惑うけど、コンテンツが大きく表示できるようになったのは良かったかな。とりあえず今後 23 ヶ月間の相棒として活躍してもらいましょう。

むしろ機種変して早々に次のことを考え始めています。二年後の乗り換え時にはガラッと方針を変えようかと。
というのも、docomo の「いつでもカエドキプログラム」を前提とした場合、Android のハイエンドを使うのはかなり不利になります。Xperia 1 VI と iPhone 16 Pro の価格差はこんな感じ。

Xperia 1 VI vs iPhone 16 Pro

販売価格はほぼ同じなのに二年後の残価が三倍近く違う。それにより割賦の月額が三千円も変わってくるのでは、Android のハイエンド機を使うのは余程の理由がない限り合理性がありません。iPhone のユーザー数の多さがリセールバリューに繋がって、製品スペックじゃないところに価値が生まれている…エコシステムが回っているということですね。

ちなみに Xperia 10 VI と iPhone 16 で比較するとこうです。

Xperia 10 VI vs iPhone 16

販売価格が倍違うのに、割賦月額がほぼ同じ。というか Android の二年後の残価が悲しすぎますね…。
要するに日本においてキャリアの割賦販売(実質的には残価設定ローン)でスマホを使うなら iPhone 一択ということです。まあ一括で購入してもリセールバリューから言えば iPhone 一択なわけですが。

ということで、今回は Xperia 1 VI+iPhone 12(SE4 が出たらスペック次第で乗り換え)で二年間使う予定ですが、この状況が続くなら二年後はメイン端末を iPhone 18 にして Android はリセールを諦めて適当なミドルレンジモデル(Xperia 10 VIII?)を使い潰す方針にしようと考えています。iPhone と Android の二台持ちならば結果的にこれが一番ランニングコストがかからないはず。Android は Pixel を Google のキャンペーンに乗っかって買い換えていくのが安上がりなんでしょうけど、あのごっついカメラの出っ張りがどうしても許せないんだよなあ…。

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