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MINICHAMPS RB VCARB02 Y. Tsunoda Chinese GP 2025

これは押さえておきたかった、ちょっとレアな2025年仕様のF1モデルカーを入手しました。

MINICHAMPS / 1/43 Visa Cash App RB VCARB02 Honda Y. Tsunoda Chinese GP 2025

MINICHAMPS RB VCARB02 Y. Tsunoda Chinese GP 2025

角田裕毅が登場したVCARB02です。角田は第3戦日本グランプリからレッドブル・レーシングの方に移籍してしまったため、このVCARB02でレースをしたのは開幕戦オーストラリアと第2戦中国のみ。デザインの美しさでいえばレッドブルRB21の鈴鹿限定リバリー「JPN_SPEC」の方が上だと思いますが、アレが出てくるまでは2025年のベストリバリーはこのVCARB02だと感じていました。角田が長らく所属したアルファタウリ/レーシングブルズで最後に乗ったクルマということもありモデルカーは持っておきたかったのです。

VCARB02角田車のモデルカーはスパーク(オーストラリアGP仕様)とミニチャンプス(中国GP仕様)から出ていますが、私はスプリントで6位入賞を果たした中国GP仕様を購入。792台限定という狭き門でした。

MINICHAMPS RB VCARB02 Y. Tsunoda Chinese GP 2025

メタリックブルー主体だったVCARB01から一転してマットホワイトの爽やかなカラーリングとなったVCARB02。01のリバリーも大好きだったけど02は今までのF1マシンにはない感じでとても目新しい。その上にレッドブルの赤×黄、VISAのブルーにCash Appのグリーン…とガチャガチャしてしまいそうな配色が意外なほど調和しているのが不思議です。
一部の属性の人間からはガンダムっぽくも見えるカラーリングだから2023年ラスベガスGP以来のガンダムコラボをもっと大々的にやってみてほしかった(笑。

MINICHAMPS RB VCARB02 Y. Tsunoda Chinese GP 2025

同じ白でもRB21 JPN_SPECは光沢感のあるアイボリーホワイト(パールホワイトっぽい)なのに対してVCARB02はつや消しの純白。レースで見分けがつくか不安でしたが現地で見てみると想像していた以上にハッキリ別物でした。

MINICHAMPS RB VCARB02 Y. Tsunoda Chinese GP 2025

角田曰く「今シーズンに後悔はほとんどないけどチームと一緒に作り上げたメチャクチャ良いVCARBのクルマであまり走れなかったことだけが心残り」とのこと。実際、開幕2戦はチームの戦略ミスもあって入賞できたのは中国のスプリントのみ。それ以外も戦略が機能してれば入賞できてたよなあ…と思うと残念です。このクルマに乗ってハジャーが表彰台を獲得したから余計にそう感じるんでしょうね。難しいRB21とは対照的に、多くのサーキットで安定したパフォーマンスを発揮できるマシンでした。

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ドライバーフィギュアは複雑な紅葉柄も忠実に再現されています。ステアリング裏のチームロゴやカーナンバーもちゃんとついているのが素晴らしい。

エンジンカウルには赤いHONDAロゴ、そしてヘッドレスト両脇にもホンダのHマークを描いてくれているのがVCARBというチームのホンダに対するリスペクトを感じて良いんですよね。レッドブルの方は角田の昇格に合わせてホンダのスポンサーフィーが増額されたらロゴの掲出箇所とサイズが増えましたが、それまでは露出が小さくて寂しかったので。

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エアインテークがほぼ存在しないように見えるサイドポッド(実際にはリーディングエッジ下面にスリット状のインテークがある)。この構造は前年型のレッドブルRB20と酷似しており、VCARB02がRB20をベースに開発されたクルマであることを物語っています。RB20はフェルスタッペンにしか扱えないピーキーなクルマという印象でしたが、それをベースにここまで扱いやすいクルマに仕上げられるんですね。もちろん2024年のオフシーズンテストで角田がRB20に乗ったフィードバックがVCARB02にもたらされた結果でもあるのでしょう。

MINICHAMPS RB VCARB02 Y. Tsunoda Chinese GP 2025

大小の雄牛がグラデーション状に並ぶエンジンカウル。実車だとこれくらいだからまだ良いですが、チームウェア(一枚買った)だと大量の雄牛が規則的に並んでいて集合体恐怖症気味の私にはちょっと辛かったです…。
ちなみにこのVISAブルー、実車はつや消しのメタリックブルーですがこのモデルカーではシンプルなマットブルーで表現されています。

MINICHAMPS RB VCARB02 Y. Tsunoda Chinese GP 2025

角田自身はレッドブルに昇格したことを悔いていないというし、私も「もし良い結果に繋がらなかったとしてもトップチームに挑戦すべきだ」と考えていたからチャレンジしたこと自体は良かったと思っています。ただレッドブルの2番目のガレージがトップチームとは言えない状態だった、というのは予想外でしたが。その一方で、このVCARB02で角田がシーズンを通して戦っていたらどうなっていたか、今さらながら見てみたかったという思いも同時に抱いているのもまた事実ではあります。

これで角田裕毅がF1のレースで乗ったクルマのモデルカーは(リバリー違いを除き)いったん全シーズン揃えることができました。願わくば、来年以降もまた新しい角田車のモデルカーが継続的にリリースされる状況になってほしい。レッドブルのメキース代表がその可能性は十分あるとコメントしているようなので、まずは信じて待ちたいと思います。

コメント

  1. ken より:

    私はスパークのVCARB02(オーストラリア)とRB21(日本)を買いました。
    あとは表彰台に上がった通常カラーのRB21を揃えるだけだったのですが、残念ながら叶いませんでした。(´・ω・`)

    • B より:

      同じこと考えてる(笑)!!
      私はどちらもミニチャンプスでしたが角田が表彰台に乗ったらそのレース仕様の通常カラーを買うつもりでいました(笑。

      来年以降、改めてその機会が訪れると信じて応援しましょう!

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