「これはファストフード的なアレだな」
先日の台北では永楽市場の永樂小吃と併せてもう一カ所の聖地も再訪してきました。ここも過去に二度食べに来ているのですが、まさか台湾の『孤独のグルメ』聖地に三度目の巡礼をする人生があるとは思ってなかった。
こちらのお店も基本的には9年前に来たときと変わらぬ姿で営業していました。
お店そのものは大きく変わってなかったけど、店先に『孤独のグルメ』に登場したことをアピールするパネルが追加されているのを発見。しかも「五郎先生二次来訪合照(五郎さんが二度目に来たときの記念写真)」なんてのもある。プライベートで台湾に来たときか、それとも昨年の劇映画のプロモーションで訪台したときのものですかね。今でも孤独のグルメを大事にしてくれていることにはファンとしても嬉しい限り。
店内にいたお客さんは過半数が日本人のようでした。放送からずいぶん時間が経ったにも関わらず、巡礼に訪れる日本人が絶えないというのはすごい。
メニューもほぼそのまんま。放送当時に比べると少しずつ値上がりしているけど世相を考慮すれば仕方ない。
さて、今回は何を食べようか。
こちらが日本人と見るや、すかさず日本語メニューが出てきました。
「五郎套餐」、つまり劇中に登場した五郎セットですね。
その下にあるのは人気ランキング。五郎セットが当然のように首位なうえに、2位の「のりかきたまごスープ」は久住さんが食べてたやつですね。
まずはこれから。出ました、下水湯。
ちなみにおかみさんがこれを運んできたときに、タレを指さして「つけるたべる、つけるたべる」と日本語で説明してくれました。ドラマでは五郎がタレをスープに入れて食べていたけどそれは正しくなくて、このタレはあくまで砂肝につけて食べるためのものということですね。スープがかなりあっさり味だから少し味を足したくなったゴローの気持ちは分かる気もするけど、砂肝の出汁がよく出たスープはそのまま味わうのが正解です。
コリコリの砂肝を甘辛のタレにつけて噛みしめる。ありそうでなかったおいしさ。それをスープで追っかける。
個人的には砂肝は好物のひとつで「焼き」「炒め」「揚げ」どうやって食べてもおいしいと思っているけど、初めてこの店に来るまでスープにするという発想はなかった。
続いて魯肉飯と青菜。
台湾に来たら少なくとも一度は魯肉飯を食べて帰りたかったから、店名に魯肉飯を冠するこの店で食べることにしました。乾麺(汁なし麺)も捨てがたかったけど、上にかかってる肉味噌は乾麺と魯肉飯で共通のようだし。
青菜炒めは以前来たときには空心菜が出てきたと記憶していますが、今回のこれはたぶん例の「大陸妹」ですね。レタスと青梗菜の中間みたいな味と食感で、日本人的にも馴染む味。芯の部分はシャキシャキ、葉の部分はクタクタという絶妙な加減に炒められていておいしい。
そして代表的な台湾メシ、魯肉飯。
八角を効かせた豚角煮を細かく砕いてオンザライスしたもの、という感じ。日本だとこういうのは丼にしそうなところ、ちょっと大きめの茶碗に盛り付けられているのが他にもいろいろおかずと一緒に食べられるのが楽しい。
台湾に来てうまい魯肉飯を食べて帰れると、自分としてはすごく納得感、達成感がある。
今回もおいしかったです。料理が全般的に軽めだからサクッとハシゴ飯できるのもイイ。
帰り際におかみさんが日本語で「また来てくださいね」と声をかけてくれると心がほっこりしますね。
いずれまたここに戻ってくる機会を作りたいなあ。
ごちそうさまでした。












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