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神奈川県厚木市本厚木のバーニャカウダと脾臓のパニーニ

「ここは、あのでかリボンに賭けてみよう」

タベルナ・ラ・メッセ

順調に進めてきている『孤独のグルメ Season11』の聖地巡礼、今回の目的地は本厚木になります。本厚木っていうといろんなメーカーの生産拠点が集まっているエリアとしても知られていますが、私は初めて来ました。

私が知る限りではSeason11の撮影自体はここから始まったはずです。だからてっきり第1話で放送されるものだと思っていたら実際はまさかの3月下旬に収録された善行が初回でした。単純な撮影順じゃなくてエリアや料理、お店の雰囲気などの前後関係を含めてシリーズ構成が考えられているんでしょうね。

今回の舞台となったお店はイタリアンレストラン「ラ・メッセ」。建物に大きなリボンがかけられた可愛らしいお店です。

タベルナ ラ・メッセ

タベルナ・ラ・メッセ

店内、ちょうどいい具合に落ち着ける感じ。
ゴローは奥のソファ席でしたが、我々は入口近くのテーブル席に通されました。長年聖地巡礼を続けていると「カメラの配置とか背景の抜けとかを考えたらゴロー席はここだよね」っていうのが映像を見る前にだいたい分かるようになってきた(笑

タベルナ・ラ・メッセ

ちなみに放送のずいぶん前に予約して訪店したのですが、それでも休日ランチタイムは大半のテーブルが予約済み。ドラマきっかけで来たっぽい人はほぼ見受けられなかったので、普段から地元の人々に愛されているお店ということなのでしょう。

タベルナ・ラ・メッセ

休日のお昼は基本的にパスタランチかフルコースランチの二択。パスタの選択肢がどれも魅力的だなあ、しかも生ホタルイカがあることでその季節の旬を積極的に活かしていこうという姿勢が見てとれる。もういっそのこと「ダブルパスタランチ」とか作ってほしいくらいうまそう。

タベルナ・ラ・メッセ

今回はパスタランチを注文。
最初に出てきたオードブル三種は金目鯛のカルパッチョ、オムレツ、白身魚とジャガイモのグラタン。それぞれ味も食感も方向性の異なる三品を少しずつ行ったり来たりするのが楽しい。

うん、どれもうまい。唸るしかない。

タベルナ・ラ・メッセ

続いてバーニャカウダ。
いろいろな野菜をアンチョビ・ニンニク・オリーブオイルをベースとしたソースにディップして食べる料理。でもこんなに立派な葉っぱがついたままのカブがバーニャカウダで出てきたのは初めて(笑。

個人的にはバーニャカウダ大好物だから嬉しい。全ての店でサラダよりもバーニャカウダを出してほしいくらいにはバーニャカウダ好きです。

タベルナ・ラ・メッセ

うわ…なんだこのソース。濃厚クリーミーでメチャウマ。アンチョビやニンニクをしっかり感じるけど、それだけじゃない。お店の公式サイトによるとこのクリーミーさは生クリームが担っているらしい。

野菜がご馳走すぎて泣きそう。俺がウサギなら、嬉しくて店中を跳ね回るくらいおいしいよ。
俺、もうバーニャに首ったけ。これをあと二回くらいおかわりしたい気持ち。

タベルナ・ラ・メッセ

そして自家製フォカッチャ。これもまたうまいんだ。
基本的には前菜やバーニャカウダの合間に食べたりワインに合わせたりするものだろうけど、もうここは野菜を食べきって余ったソースに浸して食べるべきだろう。それほど、一滴たりとも残したくないバーニャカウダソース。全人類が味わうべきソースだ。

タベルナ・ラ・メッセ

メインは「脾臓のパニーニ」。パスタランチなのになぜかパスタだけじゃなくてパニーニが選択肢にあるという。でも、裏返せばこの店の看板メニューのひとつということでもある。

しかしまあ名前がなかなかのインパクト。ホルモン焼き屋でも普通は「レバー」とか「ハツ」とは言うけど「肝臓」とか「心臓」って言わないもんなあ。どこの部位か知りたいけど、知ると食欲が萎えるかもしれないからあえて調べないでおこう(笑)。ちなみに脾臓はホルモン用語で言うと「チレ」らしい。

タベルナ・ラ・メッセ

ホルモンをパンで食べるってなんかワクワクする。

チレ、食べてみるとレバーによく似たまったり、ねっとりとした食感で濃厚なお味。確かにこれは単体で食べるよりはパニーニみたいなものに挟んで食べるのがちょうど良い。もしこれが「レバーのパニーニ」だったら食感は似ていても味はちょっと違った感じになりそうで、そういう意味では絶妙な組み合わせかも。

パニーニって、今まではハムとかチーズみたいなオーソドックスで分かりやすい味くらいしか知らなかったけど(それはそれで好き)、こんなものを隠し持っていたとはシチリア島おそるべし。

タベルナ・ラ・メッセ

ランチコースの最後は別料金のドルチェセット(デザート+ドリンク)。これ全部食べていいわけではなくて(笑)この中から二種類選んでください、というシステムでした。
どれもおいしそうだなあ。一目見れば何か分かるのもあれば、見た目からだとちょっと想像できないのもある。どれにしようか。

タベルナ・ラ・メッセ

私は王道のイタリアンプリンとティラミスにしました。
プリンはちょっと固めで濃厚、この食感にはどこか懐かしさも感じる。そしてティラミスは日本のケーキ屋で買える形の整ったやつじゃなくて、大きな器に作って取り分けた不定形のもの。こっちの方が本場っぽく感じる。

どちらも期待を裏切らないうまさ。はるばる本厚木まで出張ってきた食事の〆に相応しい、立派なドルチェでした。

タベルナ・ラ・メッセ

こちらは同行したクマデジ‘s セレクション。私と同じくイタリアンプリンと、もう一つはズコットかな。

五郎が選んだドルチェもプリンまでは共通でしたが、もう一種類が筒状のサクサク生地の中にクリームを詰めた「カンノーロ」というやつでしたね。アレも食べてみたかった。

タベルナ・ラ・メッセ

いいランチタイムでした。おいしいイタリアンプレゼント、ありがとうございました。

食事中に、劇中では多岐川裕美(!)が演じていた品の良いマダムがひとつひとつのテーブルにご挨拶に回って行かれました。常連客でもないのに声をかけていただいて少し緊張してしまったけど、その心配りがこの店を居心地良いものにしているんだなあ。上品でありながらも温かさがある。お洒落なだけのイタリアンよりもこういう店でこそ食べたいと思う。

そういえば五郎が食べていたリゾットもおいしそうだったなあ。あれはアラカルトメニューみたいだし、やっぱり改めてディナータイムに来てみるしかないか。あのバーニャカウダソースも忘れがたいよなあ…。

ごちそうさまでした。

『孤独のグルメ』聖地巡礼 全店レポート
ドラマ&漫画『孤独のグルメ』の聖地を実際に巡礼してきた本人によるまとめです。(一部未巡礼店あり)。ドラマ『孤独のグルメ』漫画『孤独のグルメ』

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