昨年の12月に予約注文していたフィギュアが忘れた頃になって届きました。
figma 井之頭五郎 松重 豊ver. リニューアル版 懐かしの定食屋セット
井之頭五郎のfigmaとしては原作ver.、ドラマSeason7の頃に発売された松重豊ver.に続く三体目です。松重ver.としては二回目の製品化になりますが成型技術の進化によってリアルさが増したのが主な変化点。例によって今回もセット内容が異なる2パターン発売されていてテレ東本舗。限定の真冬の満腹セットもあるのですが、私はいろいろと悩んだ末に通常販路版(懐かしの定食屋セット)を購入しました。
パッケージには『劇映画 孤独のグルメ』のロゴがありますが単に劇映画の公開記念で商品化されただけで、特に映画の中で五郎が身につけている衣装や持ち物を再現しているのではないようです。
これが新しいfigmaの本体。特に松重さんの顔を3Dスキャンしたわけではないそうですが、この再現度!しかもかなりのイケメン顔で、井之頭五郎というよりは他のドラマで刑事を演じている松重さんと言っても通じそう。でも孤独のグルメ的にはこれは真剣に店を探しているときの顔だと思います(笑
そして…、
腹が、減 っ た ! ! !
この顔よ。商品発表時のプレスリリース写真だと陰影が強すぎて逆に「不気味の谷」を感じていたのですが、実物は程良いリアルさ。特に口が半開きになって口角が下がり、やや頬がこけて見えるあたりが忠実。これを街中に持ち出して劇中の三段引きの再現写真を撮りたくなる完成度と言えます。
ちなみに「懐かしの定食屋セット」は紺スーツにブルーのドット柄ネクタイ、「真冬の満腹セット」はグレースーツにブルーのストライプネクタイ、と服装が違っています。劇中ではグレースーツにストライプネクタイを着用していることが多い印象。劇映画公開記念で作るなら南風島で遭難したときのグシャグシャに着崩したワイシャツと乱れ髪バージョンも出してほしかった(笑
定食屋セットはフェイスパーツとしてもう一つ、満足顔というか期待顔みたいなのも付属します(満腹セットにはこれの代わりに口開け顔が付属)。松重さんが笑ったときに出る、頬の細かい皺の再現度がすごい!マジでご本人そのものに見える。
ちなみに付属するジェラートは2022大晦日スペシャルに登場した千歳の「花茶」オマージュでしょうかね。あの黄色い建物の前でこのフィギュアの写真を撮りたいなあ。
8年前に発売された最初の松重豊ver.と並べると、今まではちゃんと松重さんに見えていた旧バージョンがもはや「ちょっと似てるかもしれない別人」にしか見えない(笑)。顔のリアルさだけでなく髪型の解像度も全然別モノです。
首から下の造形は8年前のフィギュアと同一のようですが、塗料や塗装技術が向上したのかリニューアル版の五郎の方が仕立ての良い服を着てるように見える。ただ五郎が持っている鞄が初期のもの(青木鞄の本革製ブリーフケース)から変わっていないので、最近のシーズンで使っているナイロン系ブリーフケース(フェリージ)にアップデートしてほしかったところ。
リニューアル版の五郎がまるで「何これ!俺のニセモノがいるんだけど!」と言っているかのようで、ツーショットを撮ると妙に面白い。
このキットには定食屋のジオラマ風バックボードが付属します。旧バージョンでは焼肉屋(Season1の川崎「つるや」オマージュ)でしたが今回は明確にどこの店という感じではなく「孤独のグルメに出てきそうな定食屋」という作り。強いて似てるところを挙げるなら配信オリジナル版に登場した巣鴨のゆたか食堂(既に閉店)ですかね。Season11の取手「越後屋」っぽくもあるし、いずれにしても孤独のグルメっぽい。エアコンの室外機がペーパークラフト式というセコさも含めて孤独のグルメっぽい(笑
このジオラマ、さらにはお店の入口+外壁+暖簾まで付属します(定食屋セットのみの付属品)。実はこれが付属することは知っていたのですが、てっきり紙製だと思っていたらしっかりした樹脂製でびっくり。しかも入口の引き戸は閉じている状態と半開き状態の2パターン選べるのも凝っています。
「すいません、一人なんですけど」
今までのフィギュアではやろうと思わなかったこんなシーンの再現までできてしまうジオラマ。唯一無二ではないでしょうか。
ちなみにこのジオラマには外壁やドアに貼るためのシールがついてきます。いかにも定食屋の入口にありそうな貼り紙各種、貼って遊びたいようなもったいないような…。
あとは五郎が散策パートでキムチとか惣菜とかを買いがちなのを反映してナイロン袋が付属(笑。これは道中どこかで買った惣菜か、それとも千葉のまぐろやで持ち帰りにしたミニユッケ丼でも入っているのでしょうか。
今回のfigmaにもミニチュア定食が付属。さっきのシールに書いてあったことを正とするならばこれは目玉焼き定食でしょうか。孤独のグルメ的にはある種の伝説回であるSeason4「レストラン アトム」のハムエッグ定食だと思いたいところでもあります。
目玉焼きの焼き加減が絶妙にうまそう。そして付け合わせはミニトマトにポテサラ、ナポリタンといったところですかね。
もちろんテーブルと椅子も付属(おそらく原作ver.の付属品の色違い)するからジオラマの中で実際に五郎に食べさせることもできるわけです。完全な平手パーツが付属しないから「いただきます」が雰囲気でしかできないのがちょっと残念。次回の企画がもしあるならこの点は考慮してほしいところ。
「明日は浅草か、何を食おうかな」
完全新規キットではなくあくまでリニューアル版ではありますが、顔のリアルさが高まるだけでこんなにも楽しさが増すとは思いませんでした。
私は旧バージョンはそれこそ日本中だけでなく台湾や韓国の聖地巡礼にも連れて行きましたが、次回からはこのリニューアル版とともに旅をすることにします。

















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