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αからついに新製品発表

ソニー、デジタル一眼レフカメラ「α100」発表会を開催 (デジカメ Watch)

αがついに製品発表。噂されていたとおり、初号機は普及価格帯から。

アンチシェイク、アンチダストという要素が大手キヤノンやニコンにはない特長ではあるけど、オリンパスやペンタックスからも出てるからなあ。撮像素子は CMOS かと思いきや、CCD。この価格帯で 1,000 万画素クラスとはいえ、4 色フィルタでもないし、単に画素数が多ければいいわけでもないので・・・。

逆にレンズは充実してますね。旧コニミノの焼き直しも多いとはいえ、ブランド起ち上げ時に 21 本のレンズを揃えた(まあ、めぼしいところは軒並み 10 月発売とかだけど)はがんばったなーという感じ。当初ツァイスはこれで離れるのかな、と思っていたけど、ちゃんとラインアップされているのが EF マウントユーザーとしては羨ましい限り。
でも、10 万のボディに対して 10 万円超のレンズがこれだけ充実していてもアンバランスな印象は否めず。α100 の客層を考えると、初回に W ズームキットを買って That’s All、というユーザーがほとんどなんじゃないかと心配になってしまいます。

ボディもある程度は想定の範囲内というか、「らしさ」がイマイチ感じられないし、なんだか目指すところと直近のラインアップが全然ずれているなー、というのが非常に残念。フラッグシップ機か 30D・D200 クラスから出てブランドの存在感をしっかり示せれば良かったのに、このままだと低価格デジイチとの価格競争でジリ貧になっていくのが目に見えるようで、ものすごくもったいない。

まあ、EOS ユーザー的には、マウントアダプタでツァイスレンズが使えるか、というところ。あと、αに注力するあまりツァイスがコシナとの協業への注力を薄めてしまうのでは・・・というあたりも、微妙に心配だったりします。

コメント

  1. del より:

    んー。またしてもセンサー販促的な位置付け。もうね(ry
    ただカメラそのものの評価はさわってみるまで保留ですかねー。
    ソニーらしさがうまく出れば使いやすい良いカメラになるような
    気もしなくもないような気がするような、、、どっちやねん

    レンズに関してはBさんも言うように焼き直しなんで、実写を
    見るまではなんとも。やはり設計の古さは否めないんで、新機種
    との相性が気になるところですね。
    あとですね。ツァイスに関しては、新設計のプラナー85mmが
    気になります。ZAと冠しているところを見ると設計はツァイス
    で、最近のコシナとの提携と同軸の展開にも見えますが、はたして
    写りはいかほどのものか。
    あとシグマOEMっぽい高倍率ズームが10万とか、いきなり
    135をだすとか、ラインナップ的にアリエナイヽ(;´Д`)ノ
    αを買うような層が果たしてこのレンズを手に取るのかが
    鍵でしょうか。あと、ボディが充実しないと旧来のツァイス
    ファンは動かないですよね。まともかく、興味はありつつも
    評価は据え置きってことでw

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