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フォーカシングスクリーンの誘い

Distagon を買いに、マップカメラに行ったときのこと。

購入前にはもちろん一度実物を見せてもらい、ボディにつけて試させてもらうのですが、そのときに覗かせてもらったカメラ(おそらく CONTAX RX か何か)が、実はおそらく私の銀塩一眼レフ初体験。これまでコンデジの液晶モニタか EVF か、という感じだったので、30D が今まで私が覗いてきたファインダの中で最もマトモなファインダだったので、そこまで不便を感じていなかった(Planar を買って MF をやるようになってちょっと気になりだした程度)のですが、CONTAX のファインダを覗いて激しいショックを受けました。ピントの合わせやすさが違いすぎる・・・。

銀塩とデジイチでは根本的なファインダの倍率が違うのももちろんなんですが、フォーカシングスクリーンが全然違うんですね。CONTAX のスクリーンは中心にスプリットが入ったタイプで、まるでパズルのようにピントを合わせることができるのに、かなり感動してしまいました。確か、5 月に少し覗かせてもらった del さんの KissDN 改も同様のスクリーンだったはずですが、そのときはそこまで感動しなかった(ファインダ倍率がやっぱり低いから?)のに、今回はかなり衝撃的でした。EOS のファインダって、(少なくとも 30D クラスまでは)MF は考慮した作りになってないのね・・・。

ME-1 を導入してそれでもだいぶマシになっていたつもりの 30D のファインダですが、やっぱり MF やるなら MF 用のボディなり、銀塩なりを揃えるべきなのかな、とよからぬ方向に考えてみたり。今の新品デジイチの価格から考えると、銀塩の中古って手を出しやすい価格のものも多いし(その分フィルム代や現像代がかさむけど)、さらなる沼にはまる覚悟があるなら魅力的なんだよなあ・・・そのうち CONTAX のボディでもひとつ、試してみたい気もするけど、とりあえずはまだまだ 30D で修行を積まないと。

コメント

  1. del より:

    えーと、私からのアドバイス。

    銀塩MFに手を出す気になるまでは、デジイチ以外の
    ファインダは覗かないことw

    アレは機構は同じですがまったく別のデバイスです。
    私があの時使っていたファインダーはミノルタの改造
    スクリーンを入れたものですが、あそこまでして何とか
    30Dなみといったところですが、それでも2.8以上は暗く
    なっちゃって絞り込めませんでした。使いにくいので
    今はノーマルスクリーンに戻してます。
    ちなみにY/CのファインダはMFでもかなり使いにくい
    部類です。まだまだ奥は深いのですよぅw

  2. B より:

    いやあ、銀塩って改めてみてみるとスクリーン以外にも
    DSLR よりコンパクトなものが多いし、レトロなデザインも
    今見ると斬新だったりして、面白そうなんですよね。
    ドツボにはまるだけなので踏みとどまってますが、マップカメラの
    中古フロアにはあまり足を踏み入れないようにしようと思います(笑。
    NX とか¥30K あれば買えてしまうんで、ヤヴァイですが・・・。

  3. del より:

    私も銀塩にはまるちょっと前にそんな風に考えてました。
    まさかあんなに深い沼だったとは、そのときには知る由もなくw

    でもBさんの好みだとNよりはY/Cのが重厚感があって
    いいのでは? Nはねー。レンズがでかくて^^;

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