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VGN-TZ91S のパフォーマンス

TZ91S のセットアップ完了、ということで常用を開始しました。

本体の超くわしいレビューはここなんかよりも遙かに素晴らしいあこすたむさんとこで(最近こればっか。
限定モノなので使うのがちょっともったいない気がしつつ、基本的にこういうのはとことん使う派なのでしっかり使わせていただきます。

まずは新 PC を買ったらお約束ということで、ベンチ比較をしてみました。さすがにそろそろ HDBENCH の時代じゃないだろうということで、今後は同系統でも新しめの CrystalMark 2004R2 を使っていきたいと思います。これならバージョンが違ってもスコアに互換性があるから比較しやすいし。

ちなみに、常用環境での体感速度に近づける意味で解像度は TX・TZ が本体ディスプレイの最大解像度である WXGA(1,366×768)、参考までの比較対象に自作機が SDM-S204 の解像度である UXGA(1,600×1,200)でベンチを取りました。また、TZ のメモリクロックは 533MHz/400MHz で設定可能(デフォルトは 400MHz)なので、パフォーマンスを重視して 533MHz に変更しています。

機種VGN-TZ91SVGN-TX90PS自作機
Mark413432347950857
ALU1019145218316
FPU1045155588286
MEM634734097867
HDD852323468551
GDI360239298084
D2D163625303006
OGL59311866747

わずか 2 年前の TX90PS の倍近いパフォーマンスが出てるんですけど(;´Д`)ヾ。CPU(Pentium M→Core 2 Duo)、RAM(DDR→DDR2)、ディスク(1.8inch HDD→SSD)がそれぞれ世代交代しているとはいえ、ここまで違うとは。グラフィック系のスコアが XP と比べて明らかに落ちているのは、Vista で描画周りの処理が大幅に変わったことに起因するものでしょうが、それを補って余りあるパフォーマンスは明らかに体感できます。タブブラウザで同時に複数ページを開くときのレスポンスが TX90PS より圧倒的に良いことだけをとっても快適になったと感じるので、Photoshop や RAW 現像ソフトを使うときなんかはもっと違いが出るはず。

ちなみに自作機と比較するとさらに愕然とします。超低電圧版の CPU を使ったシステムが、3 年落ちとはいえデスクトップ機の 20% 落ちでしかないとは。しかも CPU のスコアは Pen4 より高いし、HDD(SSD)のスコアも 3.5inch と遜色ないですよ(それも 1 年ちょっと前に買ったばかりの SATA のディスクなのに・・・)。さすがに Vista なので起動終了にはちょっと時間がかかりますが、起ち上がってしまえば XP の自作機とそんなに変わらない快適さで使えていたりします。グラフィック周りを除けば、あと大きな違いといったらキーボード・マウス・ディスプレイといった UI 周りくらいですが、その気になればそれも外付けすれば済むし・・・。もしかしたらモバイル PC を買い換えたつもりで、メインマシンの位置づけすら危うくしてしまったのかも(´д`)。

そんなわけで、逆に自作機を一刻も早く何とかしたくなってきてしまいました。

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