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ドラゴンクエスト IX 星空の守り人

発売日に買っていたんですが、エントリーしそびれてたので、とりあえずここまでプレイしての感想など。

ドラゴンクエスト IX 星空の守り人

進捗状況は、船を入手して行動範囲が格段に広がったところ。主人公は魔法戦士 Lv23 です。各ジョブのレベル上げとクエスト、錬金を始めたら急にストーリーが進まなくなりました(;´Д`)ヾ。
賛否両論言われていますが、フツーに面白いです。いや、キャラ作成で頭を悩ませたり、オープニングイベントが地味だったりでいきなり挫折しそうな気持ちになりましたが(´д`)、そこを越えればちゃんと楽しめます。
ここまでのストーリーを総括すると「ドラクエ+ドラゴンボール+銀河鉄道 999」みたいな感じで、松本零士に訴えられるんじゃないかと微妙に心配になりますが(ぉ)、単体でも成り立つ小エピソードの組み合わせからなるストーリーと、転職+船を手に入れたら急激に広がる自由度のおかげで、忙しい社会人でもダレずにちまちま遊べるつくりになっていると思います。実際、購入者の大半は二十代以上の大人らしいですね。


一方でいろいろ出ている批判もある程度は納得のいくものだったりします。当初アクション RPG として企画されていたものが最終的にいわゆる「ドラクエフォーマット」に変更されたり、Wi-Fi オンラインプレイではなくアドホック通信ベースの DS ワイヤレスプレイによるマルチプレイに変更(スクエニの言い分では「当初からその予定だった」ことになっているらしいですが・・・)、開発途上での路線変更がかなり多かったようで、プレイしているとそんな仕様変更の残骸のようなものがところどころに見受けられるあたりに、残念感が漂ってます。シンボルエンカウント方式の戦闘や攻撃のコンボシステム、「しぐさ」(FFXI でいうところの /em)あたりはアクション RPG 仕様の名残だろうなあ・・・。結果無意味になったシステムもありますが、シンボルエンカウント方式のおかげでメタルスライム狩りでイライラしなくても済むようになったのは、助かるなあ(笑。

ということで幾度もの仕様変更と発売延期を経て世に出た DQIX ですが、結果的にいつもの「ドラクエフォーマット」になって良かったんじゃないでしょうか。毎回システムがころころ変わるタイトルは FF で十分。「国民的 RPG」はこのスタイルで良いんだと思います。だからこそ、主要キャラとして登場するガングロギャル妖精とか、コスプレ装備に代表されるような媚びた部分が鼻につくわけでもありますが。

帰省中は何かと忙しくて思ったほどプレイする時間が取れていないので、東京に戻ったらまた移動時間等にちまちま進めたいと思います。

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