昨夜は仲間うちでの飲み(食べ)会、前々から行きたいと思っていた「せいざん」に行ってきました。
しゃぶ庵、とんかつと続いて最近やたら利用率の高い豚組。今年に入ってからほぼ毎月通ってる気がします(笑。
写真は豚組の居酒屋なら絶対食べたいと思っていた「岩中ポークのとろとろ角煮」。柔らかくてうまい。正解(何
続いてコロッケ。3cm とんかつ祭りのときに食べたのとよく似てますが、衣はこちらのほうがパン粉が細かいかな?クリームコロッケのごときフワフワのアツアツ感はこちらでも同じ。がっついて食べて軽く口の中を火傷したのは秘密です(´д`)。
せいざんは豚組グループの中で今のところ唯一、魚介系のメニューも充実しています。写真は刺盛り、たい、はも、しまあじ、かつを、生水だこの 5 点。私はあまり東京で食べる刺身や寿司を美味しいと思わないのですが、この刺盛りは良かったなー。日本酒も進むわけです。
突然、スタッフの方から「社長がいつもお世話になっております」といって出てきた鯛のあら煮。兜の部分を牛蒡と一緒に煮込んだもので、これが超絶美味!鯛の身がとろとろになるほど煮込まれていて、普通にオーダーした他の料理を凌駕するくらいのヒットでした(笑。
豚組はオーナー @hitoshi さんの Twitter での人気に注目が集まっていますが、逆にこういう気遣いと料理に対するこだわりがどの店舗にも、どのスタッフにも徹底されているところこそが豚組の真髄なのだろうと思っています。たぶん Twitter がなくても、(Twitter の伝播力がなければ多少スピードは遅かったとしても)有名になっていたんじゃないかな。
もうあとはガッツリ豚を堪能させていただきます。これは黒豚のとんとろ黒胡椒焼、柔らかいとんとろと黒胡椒の香りが鉄板。
あこがれの、イベリコ豚のカルビ塩焼。最近イベリコ豚もブランド先行で他にも美味しい品種はあるよ?と思ってたんですが、やっぱり美味いですね(ぉ。
でも単価が高い肉だけに、さすがに量は少なめ(笑。
とどめは沖縄琉香豚の壺蒸し赤身チャーシュー。ほとんど筋張らず柔らかい、でも断面にぷりっとした張りのある食感と、豚肉ってこんなに香ばしいものだったっけ?というほどの高い香りで、実は今回は(鯛のあら煮を除けば)これが一番気に入りました。また食べたい。
とんかつもしゃぶ庵も良いお店だと思いますが、せいざんはメニューの幅が広いので、通い詰めても飽きなさそうという意味では他の 2 店とは少し方向性が違い、飲み会の幹事的には常に選択肢に入れておく価値のあるお店だと思います。落ち着いていて雰囲気も良いし、またちょくちょく通うことになる予感。
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