銀座ソニービルまで NEX を触りに行ってきました。
ソニー、銀座で「NEX」特別体験会を開催 (デジカメ Watch)
ソニー / NEX-5
NEX に関しては既にいろんな方々がレビュー記事を上げていらっしゃるので、今さら私が書くこともあまりないんですが、物欲が揺さぶられてることもあってたくさん写真を撮ってきてしまったので、何回かに分けてファーストインプレッションを書いていきたいと思います。
まずは NEX、特に NEX-5 のデザイン上の最大の特徴である「はみ出ているレンズマウント」。金属感バリバリで、本気でこれだけでご飯 3 杯はイケそうな質感です(ぉ。従来のソニー A マウントと違ってマウント外周にシナバーのラインは引かれておらず、αロゴもシルバーに統一されているのがちょっと寂しいですが、A マウントよりもサイバー感の強い NEX にはこちらのほうが似合ってるかも。
もちろんレンズの鏡筒も金属製。ふつう、こういう 18-55mm のような廉価版ズームレンズはプラスチックの安っぽい鏡筒で、ひどいときにはマウントすらプラスチック製だったりしますが、このレンズはコストがかかってます。αレンズでこれだけコストかけて作ってるのはツァイスの単焦点系や G レンズの一部のみなので、ここは奢ったなーというところ。
もちろん今後安物レンズでプラスチック製のものが出てこないとは限りませんが、マウント自体がレンズと一体感のある意匠になっているので、そうそう安っぽいレンズも出せないはず。これは逆に将来価格競争が激しくなってきたときに苦労しそうだなあ、という気もします(まあ、そうなったら廉価機ではボディ側のマウントのデザインを変えて、プラスチックレンズをつけても違和感ないようにするでしょうが)。
レリーズボタンももちろん金属製。そしてさも当然のごとくスピン加工が施されています。触感や押下時のフィーリングも良く、新マウントの初号機だからって相当気合い入っていることが伝わってきます。
上下にチルトする液晶は解像度も高く、色も鮮やかで非常に見やすいです。
そして、非常に薄いのも特長。春の CP+ で参考展示されていたデザインだと、本体がとても分厚くてずんぐりむっくりしていたのに、製品ではこれだけ薄いにも関わらずチルト液晶まで入れ込んでくるとは、まったく騙されました(;´Д`)ヾ。
本体同梱の外付けフラッシュを装着したところ。フラッシュもガイドナンバー 7 という小容量ながら、かなりコンパクトにまとまっています。フラッシュ自体を倒したり立てたりすることでオン/オフするのは A マウント用の外付けフラッシュと同様の機構。
フラッシュは専用の超小型アクセサリシューに装着しますが、このシューがまたメモリカードスロットかと思うくらいに小さい。
フラッシュ自体もメモリカードとサイズ比較できてしまうくらいに小さいです。
バッテリもこれだけコンパクト。
で、こちらは本体カラーがシルバーのバージョン。一眼レフではシルバーボディはあまり好きじゃないんですが、これだけ小さいとコンデジと同じような感覚で使えるし、表面積も小さいのでシルバーが間延びせず、メカニカルな精細感が出てきてこれはこれで好ましいです。
いずれにしてもレンズマウントがシルバーだし、ブラックよりもこっちのほうが収まりがいいかなとも思います。正直カラーは迷うところ。
ということで、明日に続きます。
コメント
ホント、見れば見るほど欲しくなりますねー
こういうとき、俺ってつい自作でモックアップ作ってしまうんですが、今回もやはりそうしてしまう気がして自分が怖いです