今年こそカメラは買わない、という誓いを三ヶ月ももたずに破ってしまいました(;´Д`)ヾ。
一般的に言って、今のタイミングなら買うべきは新しい α6300 のほうなんでしょうが、発売後一年あまりが経過した α7 II を今さら購入。本当はこの春は別のものを買うつもりでいたのに、懸賞で当たった KIPON EF-S/E AF と先日発表されたシグマ MC-11 のせいで、完全に計画を狂わされてしまいました。
MC-11 のほうは旧ボディでもある程度高速 AF の恩恵は受けられそうでしたが、KIPON は新旧の α7 で EF レンズの AF 性能が圧倒的に違う(;´Д`)ヾ。こうなると、α7 を買い換えることが先決になるわけです。初代 α7 はいろいろと思い入れのあるカメラだけに、手放すのは惜しい気もしますが…。
初代 α7 からの買い換えなら比較的バレにくい(ぉ)マイナーチェンジ系のデザインながら、触ってみると完全に別物のカメラであることがよく分かります。ボディ内手ブレ補正搭載、マグネシウム外装化、グリップ巨大化、操作ボタン追加、AF 高速化、初代ではもろもろコストダウンが図られていたパーツの強化・触感向上、などなど。作りのいいボディになりました。
ただ、初代 α7 はなんだかんだ言って E マウントのボディとしてデザインされていたため NEX-5 から続くグリップ感の一貫性のようなものが感じられましたが、α7 II を握ってみた感触は、むしろ A マウントのボディに近く感じます。高性能化やレンズとのバランスも考慮して、もうこのクラスでは小型であることを捨ててカメラとして必要なものをちゃんと入れ込むことを優先したのだろうな、と感じる部分。NEX-5 の潔さに惚れ込んで E マウントに手を出した私としては、一抹の寂しさも感じます。
EVF についているアイピースカップは初代 α7 と同じ形状でありながら、中空の軟質ゴム素材に変更され、眼窩への当たりがソフトになっています。
が、出っ張りが大きいことには変わりがないので、FDA-EP16 に交換して薄型化。遮光性は若干落ちますが、やはりこっちのほうが扱いやすいです。
肝心の EF マウントアダプタですが、私が購入した個体は出荷時のファームウェアが 1.x 系だったので、購入直後の状態だと EF レンズの AF はもっさりしていたのが、Ver.2.0 にバージョンアップすると見違えるように速くなりました。使うレンズにもよりますが、ちゃんと像面位相差 AF が仕え、広角~標準域であれば実用的なスピードで合焦してくれます。MC-11+シグマレンズとの比較もいずれ試してみたいところ。
初代 α7 ではバランスが悪かった三脚座の高さも、α7 II との組み合わせではほぼツライチで揃っています。このマウントアダプタ自体、最初から α7 II との組み合わせを想定して作られていたと言えるのかもしれません。
かくして、E マウント・A マウント・EF マウント・その他オールドレンズマウントの全てが α7 II のもとで使えるようになりました。かといって EOS を手放すわけではありませんが、しばらくは α7 II と様々なレンズの組み合わせで楽しみたいと思います。
コメント
こんにちは。
α7-2おめでとうございます。
私もα99からα7R-2に変更して、AマウントレンズとEマウント、そしてTECHARTのEFアダプタで、EFレンズも楽しんでおります。
35/1.4を欲しいのですが、Distagonは高価すぎて。
Sigmaのレンズか、Tamronで使えるかが楽しみです。
ということで、同じような環境ですので、楽しみに見せていただきます。何度かコメントをさせていただいておりますが、入らないのが何度かございました。
ありがとうございます。アダプタ経由で A、EF それぞれのレンズがまともに使える環境が整ってきて、いよいよ E マウントが主力を張れる時代が来ましたよね。
FE の Distagon はさすがに高価いですよね…。私はシグマの 35mm をとても気に入っているので、α7 II で活用してやろうと思っています。
コメント入力にお手間を取らせてしまったようで申し訳ありません。SPAM 対策を入れているせいか、Movable Type のレスポンスが悪くて環境によってはタイムアウトしやすいみたいなんですよね…。
こんばんは。おー、是非是非、シグマの35の使い勝手、宜しくお願いします。
マウントアダプタも私はTechartの一つ前のモデルなんです。
どうもAPS-Cの認識をするのです。
KIPONのは、確かお高いのですよね。
シグマのアダプタと35mm買いたいと思っています。