EOS R と EF-RF マウントアダプタを実質無料で手に入れた方もいるようですが、いっぽう私は A-E マウントアダプタを買いました。
今さらながら LA-EA3 です。フルサイズ対応、トランスルーセントミラーなしのマウントアダプタ。
初代 α7 を買ったときに導入した LA-EA4 も持っているんですが、ボディ側の AF スペックが劇的に向上した今 LA-EA4 のトランスルーセントミラーでは AF ポイントは狭いし少なすぎるし、制約も多くてあまり使いたいとは思えなくなってしまいました。対して LA-EA3 は(AF モーター内蔵レンズに限るものの)α7 III 世代との組み合わせであればネイティブ E マウントレンズに近い感覚で AF が使える。私はボディと一緒に A マウントレンズの大半を手放してしまいましたが、まだちょっとだけ保有している A マウントレンズを活かせるなら高い買い物ではないと思い、この機に購入しました。
基本的には LA-EA1 のフルサイズ対応版ながら、三脚座が固定式だったり微妙に仕様が違います。
トランスルーセントミラーが入っていない分、LA-EA4 ほど取り扱いに神経質にならなくても良いのはありがたい。
↑は AF モーター非内蔵の Planar 85/F1.4 ZA だからこのアダプタでは AF できませんが、元々 AF がジコジコ遅いレンズだったから今後は MF レンズとして生きていってもらうことにします。若干とはいえ画質に影響を与えるトランスルーセントミラーなしでこのレンズを使いたい、とは常々思っていましたし。
SSM 搭載レンズで使うと、リニアモーターを搭載したネイティブ E マウントレンズには若干劣るものの、AF-C モードも含めて実用的なスピードで AF が使えて快適そのもの。少なくとも MC-11 経由でシグマレンズを使うのと同等以上の感覚で扱えると言って良いでしょう。動きモノにどれくらいついて行ってくれるかは分かりませんが、その辺は追い追い確認していくつもり。
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