ソニー、30倍ズームの「サイバーショットDSC-HX100V」を国内発表 – デジカメWatch
Cyber-shot はこないだ DSC-HX7V が発表されたところではありますが、さほど間を置かずしてさらなる上位機種 DSC-HX100V、HX9V が発表されてしまいました。
HX100V は Cyber-shot としては久々(2 年ぶり)のネオ一眼スタイルで、HX シリーズというよりはレンズ交換できないα55といった風情。1,620 万画素の「Exmor R」と光学 30 倍ズーム(27-810mm 相当)の Vario-Sonnar レンズ搭載というスペックです。娘のイベント撮影用に高倍率ズームレンズ搭載のコンデジを物色している私には最強スペックですが、コンデジとしてはいかんせん大きすぎ。でもテレ端で 810mm 相当という画角はこないだ試用したシグマの 50-500OS+APS-C の組み合わせに匹敵するので、これで野鳥を撮ったらどうなるのか?というのは気になるところです。
ソニー、薄型16倍ズーム機「サイバーショットDSC-HX9V」を国内投入 – デジカメWatch
いっぽうで HX9V のほうは HX7V の順当な上位モデルと言えるスペックで、HX7V との違いはレンズのズーム域(光学 16 倍:24-384mm 相当)とマニュアルモードの有無、あとはカラバリくらい。HX9V のほうが少しだけ大きく重いですが、まあ許容範囲かと。価格も¥5,000 くらいしか違わないので、私の本命は HX9V かな。
ちょっと気になるのは、最近の Cyber-shot では「ツァイスレンズよりも G レンズのほうが上」という位置づけ(に見える)レンズの採用方針だったのが、今回は最上位機種にツァイス搭載ということ。同じツァイスレンズでも Vario-Tessar はレンズ構成のシンプルさを活かして小型の機種=低価格モデルに搭載、Vario-Sonnar は高倍率ズームの上位機種に搭載、という使い分けの問題なのかもしれませんが、じゃあ何のための G レンズ?という疑問は残ります。
まあ、G レンズもツァイスも一眼レフ用のものに比べると「なんちゃって」程度のものなので、こだわっても仕方ないのかもしれませんが(´д`)。
さておき、そんなに急いで買う必要もないので、各所での評価を参考にしつつ、秋口くらいまでに買うつもりです。最近、他社も含めて高倍率ズーム機の値下がりが激しいので、使う時期に買うのが最も賢いかと(笑。
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