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銀塩で氷川丸

氷川丸

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

ゴールデンウィークに横浜に行ってきたときに、実はα700 だけでなくα-7 も持って行っていました。NEX を買ってからミラーレスばかりで一眼レフの出番も減り気味、フィルムとは一年ほどご無沙汰でしたが、たまには使ってやろうということで。レンズの使い回しを考えるとα700 とセットじゃないと持ち出しにくいのも、ネックだったんですよね。

氷川丸

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

デジタルだと基本的に失敗を恐れずシャッターを切りまくる、という撮影スタイルなので(そして微妙にアングルや絞りの違うカットの取捨選択に後で困るという(ぉ)、銀塩は緊張しますね。そして、やっぱり撮り方を忘れている(´д`)。この写真も、現像してみたら微妙に露出オーバー気味だったのを何とか補正して仕上げた感じ。

氷川丸

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

つい先日撮った写真なのに、何か昭和っぽい雰囲気が漂うのが銀塩の味。デジタルのスッキリシャッキリした画を見慣れると物足りない部分もありますが、氷川丸という歴史ある被写体と相まって雰囲気は出たんじゃないかなと思ってます。

話はちょっと変わりますが、我が家ではデジタル写真はすべてミラーリング対応の NAS に保管して冗長性を保っていますが、それも仮に家が潰れてしまったら終わりで、ディザスターリカバリに対応した状況にはなっていません。次の手としてはクラウドに逃がすところでしょうが、1TB の NAS の代用になる民生用サービスは現状ではほぼないし。でも、3.11 の震災のようなことを考えると、デジタルデータは機械と一緒に壊れてしまうけど、アナログの写真は多少汚れても残った・・・という話もちらほら聞くので、家族の記録のような写真ある程度はフィルムで残しておくことも必要なんじゃないかと思います。
現像の手間やタイムラグを考えるとつい億劫になりがちな銀塩ですが、フィルムのストックはまだけっこう残っているので、またちょいちょい使ってやろうかな。

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