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ENERMAX ECO80+ EES620AWT

自作 PC のケースを買い換えたなら、必然的に電源ユニットも買い換えなくてはなりません(特に今まで使っていた WiNDy EX700R が外付け電源とのセットという特殊なケースだったので)。電源って地味なのでケース以上に情報を追っかけておらず、機種選定には苦労しました。

ENERMAX / ECO80+ 620W EES620AWT

電源メーカーとしては定番の ENERMAX 製。ENERMAX 電源は以前にも一度使っていた時期があったんですが、当時使っていた電源はけっこううるさかったので、ENERMAX=うるさいというイメージがありました。でも、最近のは違うようで。
選定の基準はまずは静かなこと、消費電力が大きすぎないこと、安定していること、という真っ当なもの。いくつか候補はあったんですが、型落ち処分なのかこの EES620AWT が Amazon で妙に安く売られていたので、確保した次第。

なんか最近はハイエンドだと 900W とか 1,000W とかいった電源も普通にあるようですが、私が自作 PC に凝っていたときの感覚だと 250W とか 350W ですよ。とても正気の沙汰とは思えない(;´Д`)ヾ。主にゲーム用途なのだとは思いますが、私は今までも 350W の電源で特に困っていなかったので、せいぜい 500~600W あれば全く問題ないでしょう。逆に 500W 未満だと最近は選択肢が少なかったりするようです。

「ECO80+」というシリーズ名で、なおかつエコっぽいグリーンのパッケージに入っているにもかかわらず、取り出した中身はブラックの筐体に真っ赤な冷却ファン、というミスマッチ(笑。むしろパワフルな電源に見えます。

「MAGMA ファン」と名付けられた 120mm の冷却ファン。色味は真紅というよりも鮮やかな朱色といった感じで、いかにも冷えそうです。フィンの形状がちょっと変わっていて、これにより風量を増しているとのこと。
ゴールドのファンガードがまた無駄にハイエンドっぽい雰囲気を醸し出していますが、そんなにハイエンドというわけではありません(笑。


「ECO80+」というシリーズ名が示すとおり、この電源ユニットは 80PLUS 認証を取っており、比較的高効率な電源ユニットと言えます。まあ 620W といっても、今の自作 PC では実際には半分以下の容量しか使っていないと思いますが、たとえ気分であっても高効率というのは気持ちが良いものです。デスクトップを捨ててノート PC に乗り換えた方が省電力、とか言わないで(´д`)。

コンデンサには日本製を採用、とか。まあ私はじゅうぶんに信頼できる品質でさえあれば生産地にはあまりこだわりませんが。

内部電源ケーブルは最近流行りのプラグイン方式ではなく、直付け。プラグイン方式のほうが不要なケーブルを抜いておけるのでケース内のエアフローに寄与するというメリットはあるでしょうが、私の場合は内部レイアウトにそこそこ余裕のあるケースに、最低限のデバイスしか内蔵していないので、プラグインでなくても十分です。

あと、この電源にはおまけとして ENERMAX のロゴが入ったケーブルタイ(面ファスナー式)が 2 本同梱されていました。これで余分なケーブルをまとめてね、ということでしょうが、案外こういうのって助かります。

電源については知識が乏しかったので中途半端なこだわりで選択してしまいましたが、まあ問題ないでしょう。実際の使用感などについてはまた別途。

ENERMAX / ECO80+ 620W EES620AWT

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