スポンサーリンク

Evernote から OneNote に乗り換え

Evernoteが値上げ。プラスプランは1.5倍に ~無料プランは利用端末数を2台に制限 – PC Watch

先週の話になりますが、Evernote が月額料金の値上げと無料ユーザーへの利用制限強化を発表しました。

サービス開始当初は「フリーミアムモデルの理想型」ともてはやされ、docomo からの出資を受けるなど飛ぶ鳥を落とす勢いだった Evernote。しかし、フリーミアムモデルの多くが袋小路に陥る時代となり、かつての旗手だった Evernote もいよいよ行き詰まりが顕著になってきたようです。こうなるとあとはこの勢いに加速がつくだけですね。

Evernote は私も長らく使ってきましたが、私の使い方では結局「メモを取るのがちょっと便利になる」以上のメリットは得られなかったなあ。ブラウザで Web サイトのブックマークをほとんど取らなくなったのは Evernote の影響によるところも大きいでしょうが、それ以外のメモやクリップは代替手段がある状態だったし、ブックマークも大半は Twitter のふぁぼや RT が代替していったし。課金が必要と思えるほどヘビーに使わないまま、重要度だけが下がっていった印象です。
昨年転職してから仕事では OneNote を使うようになっていたので、Evernote と OneNote の二重管理もめんどくさいし、そろそろ OneNote に移行するか…と考えていたところでこの発表。多少のユーザビリティの違いはあれど、Evernote 側のデータをそのまま OneNote に移行するためのツールも MS が提供しているので、この際 OneNote に一本化することにしました。

OneNote Importer

MS 謹製の移行ツール「Evernote Importer」。最近の MS としてはこういう他社アプリを狙い撃ちの移行ツールを提供してくることも珍しいような。
しかし、Evernote の発表があってすぐにいろんなサイトで OneNote へのデータ移行解説記事が公開されていて、Evernote 社には申し訳ないけど笑いました(笑


OneNote Importer

データ移行といっても、Evernote と OneNote のサーバ間で直接データをコピーするわけじゃなくて、Evernote のローカルアプリに残っているキャッシュデータを OneNote 側にアップロードする仕組みになっているんですね。だから Evernote のローカルアプリをインストールしていない PC では使えませんでした。

私の使い方では OneNote でも特に困ることはないので、今後は Android スマホにも OneNote アプリを入れて使っていこうと思います。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました