スポンサーリンク

遅れてきた春

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

今年は 3 月といってもなかなか暖かくならず、少し気温が上がったと思ってもまた寒くなる、といった日が続いています。でもここ 1 週間ほどでようやく春めいた気候になってきました。
いつもなら 2 月下旬~3 月上旬が見頃であるはずの梅も、今年の関東では 3 月後半になってようやく見頃を迎えたといったところ。春雨の晴れ間みたいなタイミングを見計らって、久々にα77 を持っていつもの梅園へ撮りに行ってきました。

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

この 1 ヶ月ほど、週末になると雨が降るか、晴れている日は何かしらの予定が入っているか、といった具合であまり写真を撮りに出られていませんでした。この日も前日まで雨で、当日も午後からパラついてくるといった天気。梅園も足下は少しぬかるみ、梅の花びらにも雨露が残っている状況でしたが、これはこれで絵になります。


[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

バックは雪吊り。雪国の生まれだとこういうのは日本の冬の風物詩だと感じるのですが、あまり雪の降らない関東では珍しいですかね。雪の重みで樹木の枝が折れてしまうことを防ぐため、支柱から縄を張って枝を支える手法で、金沢の兼六園の雪吊りなんかはとても有名ですね。

ここの雪吊りは積雪対策というよりは美観目的で施されたものだと思いますが、私もこの梅園にはこの時期以外にはこないので、夏場にどうなっているかは知りません(笑。

[ Sony α77 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

この日は休日ということもあり、梅園はかなりの人出でした。写真撮影にもそれなりに気を遣います。

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

この梅園で毎年遭遇しているメジロに、今年も会えました。ここのところカワセミを探してよく近所を徘徊しているので、以前に比べて野鳥の気配や声に敏感になった自覚があります(笑。
メジロは他の野鳥に比べれば警戒心が薄いので、300mm でも十分撮れますね。

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

こういう被写体は EOS 7D+シグマ 50-500OS の独壇場なのですが、α77 の AF 追従高速連写も侮れません。G レンズの柔らかいボケをこういう被写体に活かせるのは、表現上はとても大きいと思います。
ただ、いくら高精細な XGA OLED Tru-Finder といっても、こういうシビアな被写体でピントが合っているかどうかを確認するときには光学ファインダが欲しくなってしまいますね。EVF なら EVF らしく、MF アシスト的な部分拡大表示機能なんかをつけてほしいところ。

[ Sony α77 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

梅は例年よりも半月遅れでの満開といったところでしたが、今年の桜はどうでしょうか。この調子で暖かくなっていっても、満開は 4 月中旬とかですかね?満開の桜に見守られての入学式、はちょっと難しいかもしれません。モクレンの蕾は綻びかけてきたようにも見えるので、早くもう少し暖かくなってきてほしいところです。

コメント

スポンサーリンク