「スレンダー、お前はここに残れ」
ひさびさに RG のキットを組んでみました。シャアザクで一度組んでいるキット(の派生)ですが、とても出来が良くてもう一度組んでみたくなったので。というか、去年あまり組みたいキットが出てこなかったので、久しぶりになんか作りたいなーと思ったときに他に適当な選択肢がなかっただけとも言う(^^;;
ザクはおそらく RX-78 ガンダムの次にたくさん作ってきたんじゃないかと思います(そして 3 位は何故かダブルオーライザーという(笑))。まあ主役ガンダムの次に『ガンダム』を象徴する MS だから当然それだけのバリエーションが発売されてきたというのもあるでしょう。でも、それだけ無数のバリエーションがあるザクの中でも、この RG はアニメのイメージとリアリティの両面を非常に高いバランスで成立させた、素晴らしい立体化だと思います。
全高 12cm 程度しかないキットですが、マクロレンズで下から煽ればとても 1/144 とは思えないスケール感を醸し出しています。
ただ、やっぱりマーキングシールの余白は大きめで、つや消しトップコートをかけても寄りの画像で見ると厳しいものがあります。引きで見る分にはほとんど気にはなりませんが・・・。
ある程度は余白をカットしたいところですが、この余白が貼り位置のガイドを兼ねていたり、余白カットしてしまうと貼りにくくなったり剥がれやすくなったりするマーキングが多いので、なかなかそうもいかないのが苦しいところ。本格的に余白を目立たなくするなら、クリアを吹いた上で研ぎ出すという手もあるんでしょうが、そこまではさすがにめんどくさい(´д`)。
私は基本的に MG 派ですが、最近微妙に RG 派に宗旨替えしつつあります。小さいのに MG 以上にこだわっている部分も少なくないし、この凝縮感(同じスケールでも HGUC にはない)がイイ。まだまだラインアップが少ないのが難点ですが、今月末にはいよいよガンダム Mk-II も出るし、今までのガンプラの歴史から類推するとこれが出ると次は Z が出てくる可能性が高そうだし、いろいろと期待です。
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