先日、デザインあ展に行った後のおひるごはんは再び豚組食堂に行ってきました。
しゃぶ庵のランチブッフェ、というのも考えたんですが、長女がかなり偏食持ちで、(自宅ならば多少がんばって食べさせるところだけど)たまの外出のときくらいガミガミ言わなくても食べられるものを、と思って。
開店から 1 ヶ月が経って、オープン当初ほどの行列はできていないようでしたが、六本木ヒルズ自体平日のランチのほうが混むと思われるので、休日はこんなものかも。13 時ちょうどくらいに来たら並ばずに座れました。
今回は二人だったので、カウンターではなく奥のテーブル席に座らせてもらいました。
オーダーをしてから出てくるまで、15 分ほど待ちます。その間、キャベツの千切り→ごはんと味噌汁、という順番で出てきて、とんかつのできあがりを待ちます。
キャベツは特製のゆずドレッシングで。これがまた爽やかな酸味で美味しいんだ。味噌汁は赤出汁で、ちょっと濃いめの味付けが空腹に染み入る感じ。あああ、すでにシアワセだ。
どーん!出てきましたよ出てきましたよ。
そういえば今まで豚組ではロース系しか食べたことがなかったことに気がついたので、今回は豚組で初めてフィレかつを頼んでみました。1.5 倍ランチ、1,580 円。どうやら、豚組食堂では六本木ヒルズで働く女性にも食べやすいようにか、西麻布よりも標準の肉の量が少なめになっていて、男性には 1.5 倍でちょうどいいくらいなんだとか。西麻布より安いのは、そういう理由もあったんですね。
「肉に下味がつけてありますので、まずは何もつけずに召し上がってみてください。それからお好みで塩かソースをつけてお召し上がりください」とのこと。
何もつけずに食べてみると、確かに肉自体のうまみが口の中に広がってきます。これは唾液の分泌が止まらない。
フィレかつはロースかつよりも脂身が少なく、身が引き締まっていて食べ応えがあります。ロースの脂分が口の中でじゅわっと融ける感覚もたまらないのですが、この「いかにも肉って肉」の風味と食感もなかなか。塩とソースでもいただいてみましたが、個人的には塩をつけることで肉の風味とうまみがさらに引き立つように感じたので、塩でいただくのが正解かな。
長女はロースかつランチをいただきました。普通サイズですが、これでも大人の女性が普通に食べてちょうど良いくらいの分量。これを軽く平らげてしまったくらいなので、子どもが食べても本当に美味しいということなんでしょう。フィレかつが軽めの食べ応えだったので、余ったら 1~2 切れもらおうかと思っていたのが、完全に当てが外れてしまいました(笑。
ごちそうさまでした。
やっぱりここのとんかつは美味しいなあ。お昼時にこの付近で仕事でもないかなあ、なんならムリヤリにでも入れたいなあ、と思ってしまうほどです(笑。次はいつ来れるかな…。
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