「Xperia SX SO-05D」と「Xperia GX SO-04D」がAndroid 4.1に – ケータイ Watch
今週火曜日に、Xperia GX/SX 向けのシステムアップデートが配布開始され、Android がバージョン 4.1(Jelly Bean)に更新されました。私もさっそくアップデートを適用し、3 日ほど使ってみたので、軽く感想を。
まずはいきなり待受画面からガラッと変わりました。デフォルトの壁紙が変更されただけでなく、ロック解除の方法も画面上を上下にスワイプすればいい、という方式に変更。手探りでもロック解除しやすくなっています。
また、ロック解除画面から直接カメラアプリだけでなく、WALKMAN アプリも起動できるようになっています(従来も音楽再生しながらスリープ中にスリープ解除すると、ロック解除画面に楽曲操作用のボタンが表示されはした)。
ロック解除画面に表示される WALKMAN 操作ボタンの UI も変更されています。
本家 Android ウォークマンでは「W.」ボタンを押すとウィジェットが表示される仕様になっていますが、このウィジェットの反応が鈍くてスリープ解除からウィジェットが表示されるのに時間がかかったり、そもそもウィジェットが表示されないこともあるのが使いづらいんですよね。ウォークマンのほうもむしろ Xperia 方式にしてくれませんかね。
通知バーの中身も、トグルスイッチの種類が倍増し、さらにテキストも表示されるようになって使いやすくなりました。通知の中身がプレビューできたり、そこからさらに共有(インテント)することができたり、細かいところですが使い勝手が向上しています。
アプリドロワーのデザインや、
ダイヤル(電話)アプリのデザインもガラッと変わりました。特に電話アプリの UI が黒ベースから白ベースに変わったので、最初は軽く驚いたほど(笑。
ここまで見てきても分かるとおり、今回のシステムアップデートは Xperia GX/SX のプラットフォームを Xperia Z 相当に引き上げるもの、と言えるでしょう。
ということで、「最近使ったアプリ」ボタンを押すと Xperia Z と同様にスモールアプリが起動できるようになっていて、
当然「ソニタブッター For Small App」も使えます!
…まあ、SX の小さな画面でスモールアプリを使う意味がどの程度あるか、は疑問ですが(´д`)。
でも、全体的にこまごまとした使い勝手の改善の積み重ねで、もともとそれほど死角はないと思っていた SX がさらに使いやすくなったのは事実だと思います。最近バッテリがヘタってきていたんですが、アップデートによって電源管理周りが改善されたのか、バッテリの持ちも良くなっているように感じます(ちゃんと測ったわけではありませんが)。これで NFC さえ入っていれば、本気で 2 年以上使い続けるところなんですが…Xperia に限らず、Android スマホでこのサイズ感のモデル自体が SX 以来さっぱり出てこないんですよね(´д`)。Xperia Z mini 的なモデルが docomo から出てきてくれませんかね…。
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