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ある日帰宅したら、なんだかこぎれいな感じの郵便物が届いていました。

広報誌「SEIN(ザイン)」創刊のお知らせ|株式会社シグマ

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GW 明けくらいにシグマの製品登録ユーザーのところに届いていたものです。私のところには来ていなかったのですが、Foveon カメラユーザーでなければ対象外なんだっけ?と思って、そこまで気にしていませんでした。でもそういえば 35mm F1.4 DG HSM19mm F2.8 DN のユーザー登録をしていなかったなあ、というのを思い出して、改めて登録してみたら、これが送られてきました。

今回登録したこととの因果関係は分かりませんが、配布条件が Foveon 縛りではないことを考えると、「2 個以上ユーザー登録をしたお客様のところに順次」とはなっているものの、実際にはいつ以降登録した人、などの基準があるのかもしれません。メーカーとしてはユーザー登録している人数が把握できている以上、印刷の発注をかける時点で必要部数は分かっているはずだし。

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タイトルは「SEIN」。ドイツ語で「存在」という意味ですが、これまた重いタイトルをつけましたね(笑。

表紙は厚手のコート紙、内面も上質紙にフルカラー印刷。イマドキ、ブランドロイヤリティ向上だけのためにここまでのコストをかけられるのは高級ファッションブランドか自動車メーカーくらいのものではないでしょうか。「SIGMA GLOBAL VISION」以降、シグマが一貫してブランド向上とファン作りにコミットしていることの表れかと思います。


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冒頭、山木社長の 4 ページにわたるメッセージから。相変わらず、いいオトコだねえ!
ちなみに後のページに先代の故・山木道広前社長の写真も掲載されていましたが、先代も若かりし頃は負けず劣らずいいオトコ。

山木さんのメッセージは、今までいろいろなイベントで聞いてきた話のまとめではありますが、改めて今のシグマを総括するメッセージになっています。

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社長だけではなく、会津工場のキーマンもフィーチャーされていました。この方が、山木社長を子どもの頃から「カズちゃん」と呼んできたベテラン社員さんの一人ですかね(笑。
このシリーズは、今後連載の形式をとっていくようなので、今後もいろんなセクションでシグマの品質を司ってきた方々が登場するものと思われます。

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内容もさることながら、掲載されている写真がいい。シグマの画質へのこだわり、真摯さ、今のシグマという会社の力強さ、そういったものが漲っている冊子だと思います。最近のシグマはちょっと持ち上げられすぎでは?と思う節がなくはないですし(笑)、出すレンズのほとんどが大きく重いものばかりでそうそう買えないし持ち出せないのも事実ですが、独自のビジョンを持って明確にそのポジションを目指す企業姿勢には共感が持てます。何より、こういうことにコストをかけられる体制なのが羨ましい(笑。

拒否しない限り今後も送っていただけるということなので、次号も楽しみに待ちたいと思います。

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