始まりましたね。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル
プレミア上映会には観に行ったけれど、やはりちゃんとした映画館のいい席でじっくり観たい。改めて、ピカデリーのほぼセンターの席を確保しました。
ピカデリーの 1F ロビーには 1/1 ザクヘッドが展示されていました。これは以前 GFT の特設展示にもあったものですね。
無料公開されている冒頭 7 分映像にもあるとおり、映像はキャスバルの幼少期ではなく、ルウム戦役のシーンから始まります。ファーストガンダムで語り草となっていた「たった 1 機のザクで 5 隻の戦艦を沈めた」シーンの映像化で、のっけからスピード感溢れる映像に一気に引き込まれます。シャアザクが連邦の戦闘機(セイバーフィッシュ)にすれ違いざまに踵を叩き込む一瞬とか、もうね。
この映像のクオリティは歴代ガンダムの戦闘シーンの中でも一、二を争うものだと思います。が…、いかにも CG っぽさが見えてしまっているのが、やや残念。UC の ep1 で感銘を受けた「重みを感じるモビルスーツの動き」とは真逆というか…安彦先生の描くガンダムはモビルスーツをキャラクターとして扱っていたので、CG よりも UC 的な手描きベースの表現のほうが、本来の作風には合っているはず。ただ、UC が製作スケジュールをどんどん延ばしていった原因はおそらく MS 関連のシーンでもあるわけで、今後の製作の安定化を優先するなら、CG ベースでどれだけ手描きの表現を超えられるかである、という点は解る気がします。
まあ、このあたりは「作風と合っているかどうか」にすぎないので、ロボットアニメの映像クオリティという点で高いレベルにあることは間違いがありません。
限定のミニ色紙は何とか先着枠内に入ることができました。初週はキャスバル/シャアバージョン。
プレミア上映会のときにはありませんでしたが、一般公開以降は本編終了後に続編の予告が流れていました。タイトルは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』。公開は今年秋、予告編を見る限りではコミック 10 巻(あるいは愛蔵版 V の後半)の内容になるようです。UC のときの予告はイメージイラスト 1 枚に過ぎなかったのが、既にそれなりにボリュームある予告ムービーができるくらいには製作は順調ということのようですね。10 月くらいには観られると思われるので、楽しみに待ちたいと思います。
まあ、その前に BD の一般販売まで 2 ヶ月弱あるので、まずはそっちですが。ピカデリーには初回限定版の在庫はまだあったけど、UC のときと違って LD サイズの特製ケースに入っているので、値段よりも大きさがネックになって手が出せませんでした(´д`)。
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