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バックパック用エアーメッシュパッド

主にカメラ用として絶賛愛用中のバックパック、HAGLÖFS CORKERインナーボックスを足すことにより普段使いのカメラリュックとして不満らしい不満がないくらいに気に入っているわけですが、唯一の欠点は背面の通気が悪いこと。

CORKER

HAGLÖFS のロゴがエンボスでどどんと入っていてカッコいいんですが、クッション材であるが故に身体に密着し、背中に空気がほとんど抜けません。これは夏場はかなり暑いし、冬場であっても撮影しながら歩き回っていると、ダウンジャケットの背中が蒸れるのを感じます。
このへん、ガチのアウトドア用バックパックならベンチレーション用のメッシュ素材が使われることが多いんですが、これはあくまでアウトドアブランドのタウンユースバックパックだけに、そういうのはありません。でもアウトドアショップに行けばそういうリュック用の後付けメッシュパッドくらいあるんじゃないの?と好日山荘に見に行ったら、ありました。

アライテント / さわやかパッド L

さわやかパッド

その名も「さわやかパッド」。テント用品メーカーから発売されているもののようです。身も蓋もない感じで分かりやすいネーミングですが、なんだろうこの介護用品感(;´Д`)。しかも商品名でググるとオイそのまんまやないかーい(汗

さわやかパッド

ネーミングは置いておいて(ぉ)パッケージを開くと、中から出てきたのはごくシンプルなメッシュパネルに三対のストラップがついたものでした。
これだけ見ると「ホントにこれで通気性良くなるんかいな」という疑念が湧きそうなものですが、


さわやかパッド

この網目をよーく見ると、二枚のメッシュパネルの間に固いナイロン繊維を渡してあり、立体的な構造をしています。これなら確かに背中とバックパックの間に隙間を作って、その間に空気を流すことができそうです。

さわやかパッド

バックパックへの取付は簡単。丈夫の紐をバックパックのショルダーベルトとハンドループに通し、紐についているジョイントコードロックで少しきつめに締めてやれば、ずり下がってくることはまずありません。

さわやかパッド

左右の紐はそれぞれショルダーベルトの下側の付け根に縛り付けます。紐はメッシュパッドに結んであるだけなので、バックパックのショルダーベルトの位置に合わせて自由に移動させることができます。
ただこちらの紐はちょっと緩みやすい感じなので、これもコードロックを別途買ってきて追加したほうが良いかも。

さわやかパッド

紐が見えているのが少しだけ美しくないですが、まるで最初からメッシュパッドつきバックパックだったかのような一体感。
これの本領は夏にならないと分かりませんが、今の時季でも少なくともダウンジャケットの背中の蒸れは以前よりも随分軽減されているように感じます。これでさらに不満がなくなったので、このバックパックは今後私のスタンダードになりそうです。

アライテント / さわやかパッド L

B001UG4WCA

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