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OE Audio MMCX-2pin Adapters

昨日帰宅したら中国・深センから何か荷物が届いていました。

OE Audio MMCX-2pin Adapters

はて、身に覚えがないけどなあ…?と思って封筒をよく見たら思い出しました。T2 Galaxy を買ってからちょいちょいチェックしている Drop(旧 Massdrop)で一つ注文していたのでした。Drop ってオーダーしてから出荷されるまでの期間が長いからつい忘れがちになります(;´Д`)ヾ。

OE Audio / MMCX & 0.78mm 2-Pin IEM Adapters

OE Audio MMCX-2pin Adapters

中国の OE Audio というメーカーのイヤホンアダプタです。T2 Galaxy のリケーブル端子はカスタム IEM 用の 0.78mm 2pin コネクタですが、私が持っている他のイヤホンは軒並み MMCX コネクタ。T2 Galaxy のリケーブルも試したいけど T2G 専用として買うよりは他のイヤホン/リケーブルと取っ替え引っ替えできた方が楽しいだろうと思い、MMCX-2pin のアダプタを買ってみたというわけです。

この手のアダプタは Amazon 等で探せばないこともないんですが、ちょっとしたリケーブルが買えてしまう価格。でも Drop に出ていたこの製品は送料込みで USD24.27 という値段だったのでポチりました。でも買ってから気付いたんですが今なら中国系のこういう製品は Amazon や Drop を探すよりも AliExpress あたりで買った方が手っ取り早いかもしれません。

OE Audio MMCX-2pin Adapters

興味ある方のために、取説に記載されていた寸法図の画像を貼っておきます。変換アダプタとしては最小限のサイズに抑えている印象で、悪くない。


OE Audio MMCX-2pin Adapters

実物はこんな感じ。もろ樹脂製で高級感はありません。カラバリはブラックとクリアがあり、T2G の 2pin コネクタ部分のクリアに合わせるという選択肢もあったけどクリア樹脂は経年で黄変するのが常なので黒を選択。

こういうコネクタに左右の区別があるのか分かりませんが、左チャンネル用と思われる個体に「L」の印字がありました。

OE Audio MMCX-2pin Adapters

とりあえず T2G に手元で遊休状態にあった NOBUNAGA Labs の「鬼丸改」をつけてみました(写真左)。コネクタ部分が必然的に 1cm ほど延びてしまうので、シュアー掛け前提のイヤホンだとイヤーハンガー部が耳に沿わなくなってくる感じ。鬼丸改はイヤーハンガー部にワイヤーが入っているので、ワイヤーで無理矢理耳に沿わせるようにすれば使えなくはありませんが、さすがに装着感は純正ケーブルには劣ります。ただ純正ケーブルは絡まりやすいのに対して、鬼丸改はそこそこ取り回しが良いのがポイント。
また T2G 純正ケーブルは 2pin コネクタカバーが端子部分を覆うような形になっているのに対して、このアダプタは単に「挿さっているだけ」で横方向からの圧力や衝撃に弱そうなのがちょっと怖いです。

ちなみに MMCX 側のコネクタはメーカーによって微妙に寸法が異なるのか、ソニーの BT アダプタ「MUC-M2BT1」ではこのアダプタは一応挿さるものの「カチッ」とロックされる感触がなく、すぐに抜けてきてしまいそうで常用は厳しい感じ。

OE Audio MMCX-2pin Adapters

T2G+鬼丸改で試聴してみたところ、純正ケーブルも意外と悪くなく鬼丸改とはそこまで大きな差は感じなかったものの、鬼丸改のほうがやや高音が煌びやかになる印象で、音楽がさらに楽しく感じました。やっぱり鬼丸改はダイナミックドライバ系イヤホンとの相性が良いですね。
使い勝手を考えると T2G にはやはり 2pin のリケーブルも試してみたくはありますが、しばらくはこのアダプタを使って取っ替え引っ替え遊んでみることにします。

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