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暑さ対策にポータブルファンを購入

関東はまだまだ雨模様ですが、先週末あたりから気温が上がり始めてそろそろ夏本番が来そうな気配。そこで暑さ対策にポータブルファンを買ってみました。

BRUNO / ポータブルミニファン (アイボリー)

去年韓国に行ったときにみんな当たり前のように使っていてそのへんの露店でも売っているくらいだったので、こりゃあ近いうちに日本でも流行るな、と思っていたところ、今年はもういろんなところで売られているのを見かけるようになりました。団扇や扇子であおぐよりよっぽど涼しいのは分かっているし、本格的に暑くなって売り切れる前に一本確保しておこうと思って購入。

9cm ファンを搭載したポータブル扇風機です。長さは約 22cm。鞄に入れて持ち歩くならもう一回りくらい小さい方がありがたいですが、あまりコンパクトすぎても風量が足りなかったり電池がもたなかったりしそうなので、とりあえず標準っぽい大きさのを選択。しばらく使ってみてもう少し小さい方が良ければ買い足すことも考えようかと。

電源は上の扇風機マークのボタンで、押すたびに 弱→中→強→切 と切り替わるトグル式。下の電源マークのボタンは電池残量のインジケータを点灯させるボタンで、4 段階で知らせてくれます。

弱モードでも風量はけっこうあって、太陽の照りつける屋外でもない限り中以上を使う必要を感じません。むしろ弱よりももう一段階弱いモードを用意してほしいくらい。
駆動音は低く唸るような音が弱モードでさえ耳に障ります。こればかりはうるさい店頭では購入前に聞き比べるのも難しいところですが、まあ街中とか駅では周囲の騒音の方がうるさいでしょう。むしろオフィス等で使うのが憚られます。


側面には電源供給用の microUSB 端子が二つついています。右側はバッテリ充電用。そしてこの製品は充電しながら給電ができないようで、左側は USB から直接駆動用の電力を供給するための電源入力です。つまり、充電しながら動かしたいときは両方に microUSB を挿すことになります。

またこのファンはハンドルが折れ曲がるようになっていて、机上等で自立させることも可能。歩きながら使うときは手持ちで使いつつ、机のあるところでは置いて使えるのが重宝します。
折りたたみ機構のない機種ならもう少しコンパクトにもなるでしょうが、私は置いても使えるという利便性を重視しました。

バッテリ部分は取り外せるようになっていて、USB Type-A で接続されています。つまりバッテリ側はこれ単体でモバイルバッテリとしても使うことができます。まあ今時 2,200mAh しかなくスマホ充電一回分にも満たない容量ですが、緊急避難的には使えるかと。
ファン側はこの Type-A でも給電できるので、例えば PC の USB 端子や USB ハブに接続しても単体で扇風機として使えるほか、他のモバイルバッテリに強引に接続して駆動させることもできる汎用性の高さ(笑

電池ボックスを開いてみました(電池ボックスは三角ネジで締められていて開くことを想定していないようで、ここを開くとメーカー保証外になってしまう可能性が高いので注意)。中には 18650 のリチウムイオンバッテリ(ノート PC や最近では電子タバコ等にも使われている標準規格)がそのまま一本入っていて驚きました(笑。てっきり eneloop でも入っているのかと思いましたが、これではさすがに急な電池切れの際に乾電池に入れ替えてということはできません。

付属品は充電用 USB ケーブルと不織布製キャリングポーチという申し訳程度のもの。不織布ポーチはサイズ的にファンとバッテリを外さないと収納できず、ちょっと使いにくい。基本的にはケースなしで鞄に突っ込んでおくことになると思います。

長期予報によると今年は冷夏になりそうですが、それでも暑い日は暑いに違いない。このファンで凌いでいこうと思います。サイズや性能的にこれが自分にとっての最適解かどうか分からないので、しばらく使ってみて見極めるつもり。

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