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FINAL FANTASY VII REMAKE ついに神羅ビル潜入!

FF7R もいよいよ佳境に入ってきました。

ファイナルファンタジー VII REMAKE

FINAL FANTASY VII REMAKE

ついに神羅ビルへ潜入します。目的は、タークスにさらわれたエアリスを救うため。REMAKE の一作目は「ミッドガル脱出まで」が描かれるとされており、PS1 版どおりの流れならばこの神羅ビル潜入~脱出まででミッドガル編が終了となるはずです。

とうとうここまで来たか…という思いのもと、神羅ビルへと突入します。PS1 版のグラフィックで見慣れた光景でも、解像度が上がることで改めてテンションが高まるシーン。

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オリジナル版では神羅ビルの 1F から正面突破するか裏口に回るかを選んで進んだところが、REMAKE ではまず地下の搬入口から侵入し、警備を倒しながらロビーへと上がっていきます。するとロビーにはあの「ハーディ=デイトナ」が!脱出時にこれに乗ることが今回はあらかじめ分かっているだけに、これは楽しみ。でも REMAKE では序盤にバイクチェイスのミニゲームがあったから神羅ビル脱出時にはなくなってる、とかないよね…?

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神羅ビル 60 階までの道のりにエレベーターと非常階段のどちらを使うかは今回も選択可能。確か非常階段だと途中でアイテム拾えたはず、と思って非常階段を選んだら本作ではアイテムがありませんでした(;´Д`)。まあ長い非常階段の道中で三人のやりとりが楽しめたから良かったことにします。

非常階段は本当にグルグルと回りながら登っていくため、最初クラウド目線で登ろうと思ってコントローラーの方向キーを固定したまま視点のほうを回しつつ進んでいたら酔いました(´д`)。カメラは彩度ビューで固定しつつ、方向キーをグルグル動かして登っていくのが良いでしょう…。

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ビルの上層階には神羅の展示フロアがありました。これオリジナルにはなかったですよね。存命中のプレジデントの金ピカ立像があるあたり、神羅カンパニーの趣味の悪さがにじみ出ています(笑
このフロアを通っていくことで、オリジナル版以上に神羅がこの世界で行っていることを善いことも悪いことも含めて知ることになります。

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この展示内容がまた、昭和日本の自動車 or 電機メーカーの歴史資料館そのものでリアリティがあります(笑。私は工業系なのでついそれぞれの展示に見入ってしまいました…。

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展示の中には「この星にはかつて古代種という民族がいて、彼らは魔晄の扱い方を知っていた。神羅は今、彼らに代わって魔晄で社会を豊かにし、人類に『約束の地』をもたらします」的なメッセージもあって驚きました。確か、オリジナルでは古代種や約束の地について具体的に言及されるのはもう少し後の話で、さらには神羅が古代種について公に情報を発信しているという設定はなかったはず。やはり REMAKE では重要な設定を少しずつ先出しにすることで、シナリオの一貫性や厚みを強化しようとしているように感じます。

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そしてこの人も登場!ミッドガル市長です。PS1 版ではかなり鬱屈したネタキャラ的な雰囲気だったのが、本作では神羅に事実上軟禁されながらも反撃の機会を伺う策士、的なキャラクターに一新されました。それでいて、期待通り「あの台詞」を言ってくれることも忘れない(笑。FF7R はこういうオリジナルで崩してほしくなかった部分をちゃんと忠実にリメイクしてくれているのがとても良い。

それにしても、「腐ったピザ」と通称されるミッドがルの市長と助役の名前がそれぞれ「ドミノ」と「ハット」という元ネタは、PS1 版を初プレイしてから 23 年が経って初めて気がつきました(笑。当時はまだ学生で、宅配ピザを取ることなんてまずなかったからなあ。

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道中、警備兵に呼び止められてついに戦闘か…と思ったところで、この警備兵が神羅時代のクラウドの同期だった、というちょっとしたシーン。クラウドが元神羅ならばこういう場面もあって然るべきかと思いますが、言われてみれば PS1 版ではそういうことは一切ありませんでしたね。
元ソルジャーのクラウドが、一般の警備兵に気安く声をかけられる…というこのシーンの意味も PS1 版をプレイ済みであれば察することができるわけです。

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男子トイレから換気ダクト伝いに重役会議室を覗き込む、このシーンもちゃんとありました。行き止まりにマテリアが落ちてるところまで一緒(笑。
このダクト内のケーブル(LAN っぽくも見えるけど太さ的には電源系かな)の這わせ方が妙にリアル。ミッドガルのエアコンは日立製だったという話もあるくらいだから、このダクトも実際にスクエニ社屋内のダクトを観察してモデリングしたのかもしれません。こんなところまで作り込んでたら、そりゃあ発売も遅くなるわ(誉め言葉)。

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神羅の「キャハハ」ことスカーレットもここでいよいよ登場。これまでもちょっとしたシーンで出てきてはいましたが、ようやく本格的なお出ましです。ただ、まだ単にパワハラぶりを見せつけた程度なので、本格的な活躍は二作目以降ですかね。ビンタ合戦、今から期待してます(笑

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神羅ビル潜入作戦におけるキーパーソン、宝条博士。CV が千葉繁ということで、FF7R の中でも特にキレた演技が光っています。徹底的なマッドサイエンティストで生理的に気持ちの悪いキャラとして描かれており、CV もそれに相応しい演技なんだけど、千葉繁というだけでどうしても憎みきれない何かがある(笑

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宝条が逃走時に放った実験体との戦闘。REMAKE で新しく追加された地下実験場のエピソードを経たことで、ここでこのモンスターと戦うことになる必然性が深まっています。ここまでの冒険ではメカ系のボスキャラが中心だったのが、ここからは急激にこういう合成獣的なボスキャラが増えてくる。モンスターのモデリングの気持ち悪さも数倍増しならばバトルの歯応えも PS1 版より上がっていて、戦い甲斐がありますね。FF7R は全体的にボス戦の難易度が高くて、一つ一つのイベントを越すごとに達成感がある。シナリオはほぼ一本道だけど、この構造のおかげでプレイ感覚が濃密で良いですね。

そろそろクライマックス、GW 中にはクリアしてしまう見込みです。残りのイベントがどのようにリメイクされているか、今から楽しみ。

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