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日立エアコン 白くまくん RAS-D22K

本格的な夏が始まる前に、自宅のエアコンを新調しました。

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今まで子ども部屋で使っていたエアコンは、私が独身時代に買ったシャープのもの。その後二度の引っ越しの際にも移設し続けてきたものです。しかし 17 年も前に買ったものだからさすがに限界、掃除をしてもカビが取りきれなくなってきたから今年こそ買い換えようと思っていたのでした。

エアコンって頻繁に買うものじゃないから候補選びは毎度悩みます。が、ここ数年エアコンのメンテナンスをしながら感じていたのが「小型のエアコンならフィルタ自動掃除機能は要らない、どころかむしろない方が良い」ということ。自動掃除機能がついている機種は構造が複雑で毎シーズンの手入れが面倒だし、業者に清掃を依頼すると自動掃除機能なしのものより費用が高くつきます。しかも以前依頼した清掃業者に「パナソニックの自動掃除機能付きエアコンは特に清掃が面倒」と言われたことがあるので、今回の機種選定にあたってはまずパナソニックを候補から外しました(笑

私は大型白物家電系は日立か三菱電機が信頼できると思っているので、主にこの両社の自動掃除機能なしエアコンを中心に比較しました。三菱電機の「MSZ-」って Z ガンダムみたいな型番(ぉ)のエアコンは「はずせるボディ」といって分解掃除のしやすさを訴求しており、今回の機種選定ポイントだったメンテナンスのしやすさという点では良さげ。一方で日立はほぼ同価格帯で内部にステンレスを採用することによる汚れにくさ・掃除のしやすさと熱交換器の凍結洗浄・加熱殺菌機能がついているのが良い。三菱は分解掃除しやすいといってもせいぜいフラップの奥まで程度だし、これなら日立に軍配が上がるでしょう。

日立 / ルームエアコン 白くまくん RAS-D22K

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というわけで、日立の 6 畳用 2020 年モデルを購入しました。
この手の白物家電は近年進化が停滞していて旧型を買っても機能的に大差ないことも多いですが、このエアコンは今年からエントリーモデルにも凍結洗浄機能が追加されました。凍結洗浄の効果がどれほどのものか分かりませんが、これなら最新モデルを買いますよね。

そしてさらに、

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書斎にも同じものをもう一台導入。

我が家の書斎はリビングと連結した空間になっていて、引き戸を外せば広いリビングとしても使える構造なのです。通常は書斎の扉は開放しているので、今までエアコンは設置せずにリビングの空調を共用していました。
が、今年に入ってからのリモートワーク生活で仕事中はリビングとの間を閉め切るようになったため、熱が篭もる。PC の発熱に自分が発散する体熱、それと窓から差し込んでくる陽射しの熱で日中はジワジワと気温が上がっていきます。これまでは扇風機で凌いでいたのですが、扇風機の風に当たり続けているとだんだん頭が痛くなってくる。在宅勤務がいつ明けるか分からない状況でこれ以上このまま生活することはできないと思い、観念して書斎にもエアコンを設置することにしました。特別定額給付金がなければこの判断はできなかったことでしょう(´д`)。

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これがそのフラップ。ステンレス製のパネルが貼られてまるで鏡のような美しさ(鏡面加工されてないので映らないけど)。さらにこの奥の通風路までステンレスで覆われています。一般的にエアコンの吹出口付近は結露が起きやすく、それがカビ発生の原因になるのでこれは安心感あります。三菱の掃除がしやすいのも捨てがたかったけど、金属製ならそもそも埃やカビが付着しにくいですからね。

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フィルタもステンレス製。一般的な繊維質のフィルタは掃除してもキレイになったんだかなってないんだか分かりづらいですが、これは見た目にも掃除の具合が分かりやすいし、多少雑に掃除しても破れたりしにくそう。

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リモコンは最低限の機能しかないシンプルなものですが、狭い子ども部屋と書斎を冷やすだけのエアコンならば十分でしょう。

とにかく当初想定していた、シンプルでメンテナンスがしやすいエアコンが手に入って満足です。今年の夏は家族全員自宅で過ごす時間が長くなりそうなので、本格的に暑くなる前に設置できて良かった。

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