キヤノンが江戸切子レンズグラスを発売

あまり話題になっていない（？）ようですが、キヤノンが交換レンズをモチーフとした江戸切子のグラスをクラウドファンディングで発売するようですね。

交換レンズをモチーフにした江戸切子グラス – デジカメ Watch

キヤノンはときどきこういうファングッズを発売します。三年ほど前にも EF レンズ風デザインのマグカップを発売していましたし、カメラモチーフの USB メモリやトートバッグなんかは割と頻繁に出しています。他にも、中国製の非正規グッズながら EF レンズのデザインをそのまんま模したタンブラーが Amazon 等で販売されていたりします。

これに影響を受けてか、ニコンが全く同じコンセプトのレンズタンブラーを公式グッズ化したこともありましたね。
いちカメラファンとしてはこういうグッズには心ときめくわけですが、あまりにリアルすぎる代物は自宅で使うと家族に白い目で見られそう（汗）。かといって会社で使うのも微妙だし、サイカ先生みたいに映像関係の仕事に就いている人が職場で使うのでなければ使いどころが難しいグッズではあります。

そういう意味では、この江戸切子グラスはレンズモチーフでありながら単体のグラスとしても成立するデザインなのがバランス良いと思います。特に「十草」はレンズ鏡筒風の意匠に底面のガラスの具合がレンズの前玉っぽいのもイイ。「笹星」「魚子」は底面が絞り羽根っぽいデザインになってはいるものの、全体としてカメラ感があまりにもなさすぎるのがちょっと物足りないかな。でもいずれも大胆にカットの入った江戸切子らしさが際立つデザインで、冷たい緑茶を入れても良いけどやっぱりお気に入りのカメラを愛でながら焼酎かウイスキーをロックでチビチビやりたくなりそうです。

ちょっと欲しくなったのですが、レンズらしいデザインの「十草」「槌目」は既に売り切れ。うーん惜しい。まあ今回はあくまでクラウドファンディングなので、好評ならキヤノンオンラインショップで販売される目もあるのでは？と思っています。もし再販売される機会があるならば「十草」は買ってみたいなあ。