最近ちょっと海鮮づいている私ですが、今回はおいしい海鮮丼が食べたくなったので少し気になっていたこちらのお店に行ってきました。
渋谷と恵比寿の中間地点にあるこちらのお店。本店は自由が丘にあるようですが、こちらはその渋谷支店という位置づけです。暖簾の上に「GYOZA SH”ACK」のネオンが付きっぱなしなことから、元々は餃子店だった店舗の居抜きのようですね。
正午過ぎにお店に到着したところ、雨模様にも関わらず店内は満席で少し待ちました。
店舗は 1F はカウンターのみ、2F は小さいテーブル席が複数というかなりコンパクトな作り。店内ですれ違うのが難しかったり 2F に上がる階段がとても急だったり、ともすると「密」を感じやすい店舗ではあります。今回は 2F のテーブル席に通されました。
お客さんは女性率が高く、男一人の私はなんだか場違いな雰囲気。
主力メニューはいくら丼。いくらの種類やサーモン/雲丹/ズワイガニなどとの組み合わせを選んで注文するスタイルです。いくら丼なんて久しく食べてないからいくらだけたっぷり食べたい気もするけど、せっかく来たからにはサーモンや雲丹も試してみたい。ちょっと迷います。
トッピングもいろいろとあり。これらを組み合わせることでオリジナルの全部のせ丼もできてしまうことになるけど、それはそれで代金が青天井(笑。なかなか迷わせます。
そんなわけで注文したのは、王道のいくら&サーモン丼。サーモンは炙りにもできるということで炙ってもらいました。身の片面と皮だけ軽く炙ってある半生タイプなのが嬉しい。
いくらは味付け濃いめ、プチプチ感強めで期待に違わぬうまさ。サーモンはとろける触感なのに軽く炙ったおかげで香ばしさが増し、これまたうまい。いくら丼メインの店だけどこのレベルのサーモンならばいくら抜きで炙りサーモン丼にしてもおいしいにちがいない。
付け合わせのワカメにもしっかり味がついていて、これだけでご飯が進む感じ。
確かにおいしい。おいしいんだけど、男の空腹にはこの丼がちょっと小さい。丼というよりも大きめの茶碗といった感じで、いくらやサーモンをお腹いっぱい食べたかった私としてはちょっと物足りない。女性客が多かった理由がようやく分かりました。
そこで、食後のサービスの鮭茶漬け。丼が届いた際、店員さんに「食後にお茶漬けがつきます」と言われたんですが、果たして丼を食べきった後にさらにお茶漬けがもらえるのか、お茶漬け用にご飯を少し残しておかなくてはいけないのか判らず戸惑ったのですが、他のお客さんを見ていると(←)丼とは別にお茶漬けが提供されるらしい。分量的にご飯を残しておくことができず食べてしまったので少し焦ったのですが(笑)、食後にお茶漬けを注文すると同じ丼にお茶漬けを入れてきてもらえました。なおお茶漬けには大・中・小の三種類があり、写真は「中」です。
このお茶漬けにもサーモンが一切れ入っていて、丼のおいしさを反芻しながらいただくことができます。丼は小ぶりだけれど、このお茶漬けがあることを計算に入れればまあちょうど良い量と言えます。
もうちょっとボリュームが欲しかった気もするけど、おいしかったです。
ごちそうさまでした。
コメント