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愛機 RX100 III、そろそろ買い換え時か

愛用のコンパクトカメラ RX100 III をいつものように充電し終えたときに、なんか違和感があることに気づきました。

RX100 III

充電用端子を兼ねている microUSB コネクタの蓋が閉まらない!

何度閉め直してもパカッと開いてきてしまいます。

RX100 III

よーく見ると、蓋を密閉させているプラスチックのツメ(写真左側)が折れて失われてしまっています。これは閉まらないわけだ。

そういえば、ここしばらく RX100 III をカバンから取り出して撮影しようと思ったらこの端子の蓋が開いていることが多かったような。充電し終えたときにうっかり閉め忘れたっけ?というようなことが何度もあり、自分も焼きが回ったか…と思っていたのでした。単にツメが折れかかって締まりが悪くなっていたとは。

BC-TRX

RX シリーズ用のバッテリー充電器は一応持っているんですけどね。RX シリーズ向けの X バッテリーだけでなく、G/N/D/T/R/K バッテリーに幅広く対応したチャージャーですが、今や Cyber-shot は RX0 以外は全て X バッテリーに一本化されてしまったので、これ以外のバッテリーを使い続けている人の方が稀でしょう。

チャージャーは持っていたものの、これで充電するとカメラにバッテリーを入れ忘れて持ち出す事故が起きがちだったため基本的なバッテリーは入れっぱなしにして本体充電とし、チャージャーを使うのは予備含め二本のバッテリーをまとめて充電したいとき(本体+チャージャーそれぞれで充電)だけにしていました。が、端子蓋の消耗を考慮するならチャージャーをメインにすべきだったか…。

調べてみると RX100 シリーズはこの蓋が弱点なようで、壊れて困っている人がちらほら見受けられます。しかし修理に出すと一万円以上かかるようで、発売から 6 年半経つカメラにその修理費をかけるのも少しもったいない。いっそのことこの蓋を取っ払ってサードパーティ製の microUSB コネクタキャップでもつけるか?

RX100 III

とりあえず黒のパーマセルテープで封印して誤魔化してみました(笑)。遠目で見る分には何事もなかったかのように見えます。

RX100 III は発売直後に買ってからずっと愛用してきました。レンズ交換式も含め、1997 年に初めてデジタルカメラ(DSC-F2)を買って以来、これだけ長期間にわたって使い続けているカメラは初めて(EOS 5D3 も長いけど、もうメインではなくなっているので)。EOS や α を持って行けない旅行や出張でも RX100 III だけは持って行っていたので、それこそ世界中についてきてくれたカメラです。そういう意味では「元は取った」と思いたい。
しかし公式のラインアップページiconを見ると初代から VII まで発売された RX100 シリーズも一部機種は既に生産終了扱いになっている中、RX100 III はまだ現役(III/V/VI/VII が現行扱い)という非常に息の長いモデル。ベーシックなスペックはきっちり押さえているから不満がないんですよね。

しかし、仮に買い換えるとしたら RX100 シリーズはあまりにも変わり映えしなさすぎてちょっと面白みに欠ける。対抗のキヤノンは以前書いた通り PowerShot G5X2 が RX100 シリーズをよく研究したスペックで実に良いところを突いています。

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でも私はかつて PowerShot S90 を使っていたこともあるとはいえ、今さら PowerShot 系の操作性に戻れるとも思えず。かといって RX100 は III を今さら買い直す気はしないし、V だと差分が少ないけど VI や VII は高価いし…という悩みの無限ループにはまってしまいます。

まあ今 10 万円のコンデジをポンと買える余裕はないので、RX100 III を騙し騙し使いながらしばし考えてみることとします。

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