関東は今まさにスギ花粉飛散のピーク期です。私は事前に予防処置をしているのに加えて、某氏のアドバイスに従って市販のステロイド系点鼻薬を毎日二回使うようにしたところ、とても調子が良い。これでもう血管収縮剤系点鼻薬に頼る必要はなさそうです。ステロイド系点鼻薬、症状が出ているときに使っても効果は薄くて、逆に症状が出ていなくても定期的に使い続けることで効果が出るタイプの薬のようですね。朝夕一回ずつ噴霧すれば良いだけなので、これなら苦もなく続けられます。年間で三ヶ月しか使用してはいけないようなので、ブタクサ等の秋の花粉シーズンにどうするかという課題はありますが。
それに加えて今は外出時は常にマスク着用な生活ということもあり、鼻のほうは全く問題がないのですが、一方で目の痒みのほうを酷く感じるようになってきました。自宅では空気清浄機をかけっぱなしにしているので在宅勤務中は特に問題ないのですが、外に出ると覿面に痒くなります。花粉飛散量が多い日は近所のコンビニにちょっと行って帰ってきただけでもう目が痒い。鼻の調子が良い分、目の痒みが気になるのかもしれません。抗アレルギー系目薬で多少緩和するものの、これは物理的対策が必要ということで、メガネをかけることにしました。
JINS / Flat Airframe -Basic- LUF-18S-185DN （ダークパープル）
以前買った花粉カットメガネがどこかに行ってしまったので買い直そうかとも思ったのですが、花粉カットメガネは透明フード部分が光を乱反射して不快なんですよね。花粉カットメガネは 90% 以上の花粉をカットできるそうですが、普通のメガネでも 60～70% は防げるとのこと。だったら快適さとのバランスを取ろうということで普通の伊達メガネを JINS で買ってきました。
私は普段はコンタクトレンズ着用なので、コンタクトを外してメガネで生活すれば良いのかもしれませんが、メガネはほぼ自宅でしかかけないから度付きのメガネで外を歩くと違和感があるんですよね…。
華奢な感じのセルフレームのメガネで、自宅で使っている 999.9 のメタルフレームよりも軽い。Airframe を名乗っているだけのことはあります。
選んだカラーはダークパープル。といっても一見ほぼ黒で、強い光に透かすとようやく紫色が見えてくる感じ。紫というよりは勝色のような、微妙なニュアンスの色です。
普段使いのメガネとして買うならもっと無難に黒かダークブラウンにしたところですが、季節限定かつ外出時のみかけるメガネだからちょっとだけ遊んでみました。
伊達メガネだから度は入っていませんが、レンズにはちゃんと反射防止／UV カット／撥水のコーティングが施されています。撥水コートの効きがけっこう良いようで、マスクと一緒に着用すると寒いところでは一瞬曇るけどサッと消えてくれます。999.9 で使っている HOYA のレンズよりもくもりに強いくらい。
オプションのくもり止めレンズ（＋￥5,000）をつけるかちょっと迷ったんですが高価いレンズをつけたら JINS で買う意味がなくなるし、無料のレンズでこれなら十分じゃないでしょうか。
この伊達メガネで半日外出してみたところ、メガネなしで出歩くよりは目の痒みが随分軽減されている実感があります。専用メガネほどではないけど 60～70% は花粉をカットできるというのは本当のようですね。
花粉シーズンが終わるまで、外出時はこのメガネをかけることにします。
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