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ENTRY GRADE ガンダム(G-3 カラー風塗装)

いつの間にか7月8日はRX-78にちなんで「RX-78-2 ガンダムの日」になっているんだそうですが、いっぽう私は RX-78-3 ガンダムを組み立てました。

EG GUNDAM G-3

富野由悠季の小説版『機動戦士ガンダム』に登場するガンダム 3 号機、通称 G-3 です。小説ではリック・ドムに撃墜されてアムロが戦死してしまう不吉な機体でもあります。

先日購入したガンダムマーカー エアブラシシステムのテストのつもりで作成。コンビニで売られていた ENTRY GRADE ガンダムをベースにしました。
EG ガンダム、簡単な割にパーツ構成がうまくてほとんどマスキングしなくても塗り分けられるのがいいですね。

EG GUNDAM G-3

基本的に全てガンダムマーカー+エアブラシシステムだけで塗ろうと思っていたのですが、G-3 に合いそうなライトグレーがガンダムマーカーのラインアップに存在せず。やむを得ずタミヤカラーのヘイズグレイ(缶スプレー)を使いましたが、それ以外の部分は全てガンダムマーカーによる塗装です。最も面積の広い部分がタミヤカラーというのはご愛嬌(笑
いざ塗ってみるとヘイズグレイは期待より少しだけ暗めのグレーでしたが、これはこれでミリタリー感があって雰囲気は出ていると思います。

EG GUNDAM G-3

G-3 はガンプラの様々なシリーズでキット化されていますが、公式映像が存在しない機体なせいかキットによってカラーリングの解釈がまちまちなのが難しかったです。私はとりあえず MSV のカラーリングをベースに自分がカッコイイと思える配色で塗ってみました。
基本色はヘイズグレイ、それ以外のグレーはガンダムマーカーのガンダムグレーとファントムグレーで塗り分け、紫色っぽい部分はガンダムメカグレーを採用しました。ちなみに関節部分のダークグレーも成型色より一段暗くしたかったのでファントムグレーで塗装しています。最初、腰のヘリウムコアあたりにジオングレーも吹いてみたところ一発でカミーユあたりに「こんなジオン臭い(モビル)スーツ!」とキレられそうな色になってしまったので取りやめ(ぉ

EG GUNDAM G-3

塗らなかったのはツインアイと腰の V マーク、シールドの十字マークの黄色のみでその他は全塗装しています。なにげにガンプラを全塗装で仕上げたのはこれが初めて。いや、小一くらいの頃に G アーマーの旧キットを筆で全塗装しようとして大失敗したことがあったような(うろ覚え)。

EG GUNDAM G-3

ビームライフルのスコープはマスキングしてガンダムマーカーのイエローを吹いています。下地なしでこの発色、すごい。
またトップコートはガンダムマーカーのつや消しクリアを吹いてみました。でもさすがにトップコートは全体にかけるならスプレー缶のほうが扱いやすいかな。

ちなみにマニピュレーターを MSV 合わせで明るいグレーに塗装したのがちょっとしたこだわりです。手が白いモビルスーツって珍しいですよね。

EG GUNDAM G-3

デカールは最低限だけ貼ってみました。G-3 らしさを出すために他キット用のガンダムデカールとかサードパーティ製の汎用デカールとかを使っています。
が、どうやら最近発売されたガンプラのムックの付録にそのものズバリ EG ガンダムを G-3 化できるオリジナルデカールがついてくるようですね。最初からこっちを買っておけば良かった…。

EG GUNDAM G-3

完全素組みの EG ガンダムと並べて。
こうして見るとトリコロールカラーからモノトーンになるだけでオモチャっぽさが消えて精悍さが際立ってきますね。それだけガンダムのデザインが秀逸だということなのでしょう。また EG ガンダムはプロポーションが整っているので塗り替えたり改造したりする素体としても非常に出来が良いと思います。

EG GUNDAM G-3

EG ガンダム、安い割に遊び甲斐があって面白い。ただ全塗装するとキットの値段よりも塗料やデカールのほうが高くつくのが悩ましい(笑

私はガンプラは今まで素組み+トップコート派でしたが、塗装すると面倒だけど満足度が格段に高まりますね。今回のような全塗装するくらいならスプレー缶の方が手っ取り早いけど、部分塗装ならガンダムマーカー エアブラシシステムは非常に重宝しそうです。今後はキットによっては部分塗装も併用していこうと思います。

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