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ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD

買いました。

ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD

ゼルダシリーズの新作…ではなく、10 年前に Wii/Wii U 向けにリリースされた『スカイウォードソード』の Switch 向けリマスター版。私は Wii 世代のゼルダは『トワイライトプリンセス』はやったけどこれは未プレイだったんですよね。でも『厄災の黙示録』と『ブレス オブ ザ ワイルド 2』の狭間に遊ぶタイトルとしてちょうど良さそうだったので、改めて手を出してみました。
剣や盾のアクションを Joy-Con を振り回して操作するというのは面白く、BoW や厄災とはひと味違う楽しさがあります。

時系列が複雑なゼルダシリーズにおいて、本作は「はじまりの物語」と位置づけられています。つまり全てのゼルダシリーズの起点となるストーリーで、マスターソードの誕生が描かれるとのこと。ヒロインであるゼルダも「姫」ではなくリンクの幼馴染みという設定になっており、見た目も他のシリーズとは随分違う(まあゼルダ自体が作品によって見た目も性格も違うけど)。
ゼルダに限らず、本作のキャラクターデザインはなんだかディズニーアニメを意識したようなバタくささがあって、モデリングの粗さも相まってあまり好きではないかな…BoW/厄災の後だから余計にそう感じます。

サブタイトルに「スカイ」が入っているだけあって今回は空にまつわるモチーフがたくさん登場します。まずはリンクの移動を司る相棒キャラ、ロフトバード。今回の冒険はマップ上をひたすら歩き回るのではなく、各ワールドの間をこのロフトバードを使って移動します。今までのゼルダシリーズといえばだだっ広いワールドマップが攻略するにしたがって少しずつ行動範囲が広がっていく感覚が楽しかったので、マップが分割されてしまっているのはちょっと寂しい。このあたりは終盤までに各ワールドが繋がるような演出があったりするのでしょうか。

そしてリンクたちが冒険を始める場所、スカイロフト。いわゆる天界にあたる場所ですかね。リンクはここからロフトバードに乗って各ワールドに降り立ちます。
リンクが天界と地上を行き来する物語って最近どこかで見たと思ったら…BoW2 じゃないですか!今改めて BoW2 のトレーラーを見たら思いっきりスカイウォードソードと共通の世界観や演出があるし、本作と BoW2 は関連性が強いと見て良さそうですね。それもあってこのタイミングでリマスター版が出てきたということか。

リンクはごく序盤に「女神の剣」という特殊な力を持った剣を手にします。これが最終的に退魔の剣、マスターソードになるということですかね。台座に突き刺さっているのを抜いて手に入れるし、そうに違いありません。

そしてロフトバードに乗って移動し、最終的に下界へダイブ!
各ワールドに降り立ったら、フィールドマップの謎解きをしてダンジョンの入口を見つけ、ダンジョンを攻略するという手順はいつものゼルダシリーズ。

ダンジョン内もマップやカギを探し当て、最後にボスを倒すという手順もいつも通り。
でもダンジョン内の謎解きやギミック、いつもよりちょっと難易度が高いような気がします。少しくらいヒントが欲しい。

ボス戦。ゼルダシリーズでボス戦というと、終盤以外のダンジョンボスはモンスター、かつそのダンジョンで入手した新アイテムを使って倒すものと相場が決まっていましたが、今回はいきなり人型のボス。

このボスがなかなか苦労しました。こちらの攻撃を読んで剣を掴んでくるし、そもそも人型という時点でどう動いてくるか予想できなくて怖い。ゼルダのボス戦といえば敵の行動パターンを読んで攻撃を避け、隙を見てアイテムを使って動きを止め、回転斬りを叩き込むゲームだったのに…。
そもそも Joy-Con による剣技が思ったように撃てなくて(特に縦や斜め斬りが狙い通りに出にくい)それも苦労する原因。Joy-Con を振るときにどうしても力んでしまうこともあって、戦闘が続くと筋肉痛になりそうな勢いで腕が疲れます。

いろいろと想定外はあるけど、基本的にはゼルダシリーズのフォーマット通りだし謎解きは歯応えがあって面白い。そして特に BoW2 へどう繋がっていくのかを想像しながらプレイするのが楽しい。

これから夏休みにかけて、腰を据えて攻略に取り組もうと思います。

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